ルノー のみんなの質問

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ルノーカングー
新車から3年4万キロで圧縮抜け
これってありですか?

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回答一覧 (1件)

  • 1150883683さんへ

    そのコンディションが当たり外れで言う所のハズレ、という事であれば、在り得るでしょうねぇ。物事には絶対は在りませんので。(零や百%は無い)
    どんな使われ方をして来た車でしょうか?
    どんなメンテナンスを受けていたか?
    どんな不具合を来しているのか?

    例えばですが、ピストンのピストンリング溝の中で潤滑油が焦げて滓やカーボンが付着し、リングの動きが妨げられる事で気密性が保てない、という事が起きます。酷い時には、(超)高温の排ガスが漏れてしまう事で金属表面が溶ける様な壊れ方もする。
    同様に、吸排気弁の弁と弁座の間の密着性が保てなく成る事も起きます。
    カーボンの噛み込みで僅かな隙間が出来る事も在りますし、冶金学上の問題から弁の傘部や弁シートの表面が荒れてしまう事も在る。
    こういう場合は一度バラし(ヘッドを開ける、等とも言われたりする)、弁の当たり面を磨くと同時に、弁座の切り直しを行う。
    然る後に組み上げてから、擦り合わせを行って仕上げる。

    ピストンリングにしても、分解して各部を良〜く洗浄して組み直す事で復帰する事も在るし、分解時にピストンリングが折れている事が見つかる場合も在る。
    シリンダーに傷が入ってたりしたら、再ボーリングが必要に成るし、ピストンもオーバーサイズへ。
    って事なんですが、日本車だと近年はオーバーサイズピストンが出荷されて来ない事も結構在ります。

    機械物なので、慣らしで当たりを取る、という側面も有りますが、各部の工作精度が上がって慣らし運転の必要性も薄れている。と言う事は、組み上げられた時に発揮する性能が最高で、後は各部が劣化するばかり、性能も下がる一方だ、とも言える。
    そういう傾向を考えたら、たまたま、運が悪かった、という事も起き得ると言える訳です。

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