なんで日産よりルノーの方が上位にいるのですか？ ダイハツやスバルがトヨタの親会社になっている状態かのように見えて滑稽です。

Answer 1

潰れかけていた当時は、藁にも縋る境地だったのですよ。

Answer 2

技術提携、資本提携、完全子会社は
少し内容に差があると思う。

Answer 3

会社の支配権というのは持っている株式の保有率で全てが決まります。

親会社の方が小さかろうが、一定の株式を取得されればそこまでなのですよ。

で、日産があわや倒産となりそうになった時に、株式を取得して出資したのがルノーというわけです。

株式を買い戻すにもいろいろと条件があったりでなかなかできないのです。

Answer 4

ニッサンの総発行株式数の43％を持っているからです。
勉強しましょう。
ホリエモンがフジグループを乗っ取ろうとした時に親会社のニッポン放送の株を買い進めました。それと同じ状態です。
ルノーの筆頭株主になると今ならもれなくニッサンが付いてくるのです。

Answer 5

日産自動車は、今から25年前の1993年に、2兆円という莫大な借金を抱えて経営破綻しました。この時に、救いの手を差し伸べたのが、当時フランスの国営企業だったルノーです。日産株の40%近くを所有し、経営を立て直しました。

その際の最大の功労者が、コストカッターで有名だったカルロスゴーンです。彼は義理人情を一切捨て、大規模なリストラで日産を復活させました。リストラにあった人たちからは訴訟を起こされましたし、当時の技術者たちは、韓国企業などへ引き抜かれました。しかし、その大胆なコストカットのおかげで、日産は命拾いしました。よって、日産はゴーンには全く頭が上がらなかったのです。

これは、三菱を日産が傘下に入れたのと同じ様な事です。今後、三菱のPHEVやEVが人気になったり、ヒットするＳＵＶが登場して日産より大きくなったとしても、株を支配している日産の方が常に上で居られるのです。仕事ができないけど、上司や社長でいられるようなものですね。

ダイハツやスバルはトヨタに救ってもらったように、日産はルノーに救ってもらったのです。よって、現在は業績が上がった日産でも、大株主のルノー及びフランス国家には何も文句が言えないのです。グローバル化が進み、外資系会社が増えれば、それだけ外国人のトップには文句が言えないような会社がますます増えてくると思われます。

Answer 6

日産の所有者構成がこうなっているからですね。

・数字は所有株数
ルノー エスエイ 1,831,837
ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン スペシャル アカウント ナンバー ワン 144,232
日本マスタートラスト信託銀行 132,178
日本トラスティ・サービス信託銀行 111,423
日本トラスティ・サービス信託銀行 56,771
日本生命保険 54,029
日本トラスティ・サービス信託銀行 45,974
ステート ストリート バンク ウエスト クライアント トリーティー 41,895
日本トラスティ・サービス信託銀行 33,421
日本トラスティ・サービス信託銀行 32,863

Answer 7

別に珍しい話では無い。
苦境に立たされている企業に ホワイトナイトとして手を貸した会社以上に
苦境に立たされている会社の業績が上回り立場が逆転する話は結構ある。
昔 マツダが好調で アメリカのフォードを支援して役員も社長も送り込んだ
その内 マツダが苦しくなりフォードが好調になり フォードから社長を入れるようになった
セブンイレブンはアメリカ資本だが セブンイレブンジャパンが巨大化し
更にイオンやなにかも飲み込み セブン・アイホールディングと言う持ち株会社になり 本家のアメリカのセブンイレブンも公開買い付けを行い 子会社化している。

Answer 8

＜＜なんで日産よりルノーの方が上位にいるのですか？＞＞

そうなんですよ。。。20年間もの間、統治され続けた結果だね。

まぁ。。
日産が復活できたのは、
-------------ルノー・・ゴーン・・のお陰だったのは、確かだが、
生産販売台数に応じた、もっと早く・・力関係に移行すべきだったね。

Answer 9

ググっても売り上げとかの情報が少ないので
うわさの補足もできないのだけど

傘下になった２０００年ころのルノーは大きかったらしい
日産が業績を回復していくなか
今度はルノーの業績が下向き
で逆転した

Answer 10

株主だからだよ

Answer 11

ルノーは日産の株式を約43%持っていて
日産は、ルノーの株式の15%しか持っていません。
会社規模が日産が大きくても、持ち株の割合で
日産は、ルノーに従うしか無いのです。