かつてはトヨタやダイハツとライバル関係にあったスバル、マツダ、スズは今やトヨタグループの傘下と化しました

Question

トヨタグループである日野とライバルにあったいすゞも再びトヨタと資本提携しました

一方、ルノーやメルセデスベンツと手を組み、三菱を傘下に収めて久しい日産は国内で一向にパッとしません
このままでは日本市場でのシェアが減るばかりです

近い将来、日産/三菱がトヨタの傘下に入ったほうが日産/三菱は莫大なコストをかけずに空白のジャンルに車種を増やせ且つ苦手なハイブリッドの拡充も出来るし、トヨタは苦手な大型スポーツカーのジャンルを手中に収め、メルセデスベンツの高い技術も得られると思うのですが、どうでしょう？

Answer 1

誤解している人が多いですが「資本提携＝グループ企業」ではないですからね。

本当にトヨタ・グループなのは、以下の２社のみです。
・ダイハツ（トヨタ資本１００％の完全子会社）
・日野（同50.1％の連結子会社）

以下４社は、業務提携に伴うただの相互出資です。
・スバル（同２０％ 筆頭株主・関連会社）
・マツダ（同5.1％）
・スズキ（同4.94％）
・いすゞ（同5.02%）
相互出資は規模の大きな業務提携をする時にお互いに同規模の株を持ち合う日本の商習慣であり、それ以上の深い意味はありません。

筆頭株主で持ち株比率が高いスバルには多少の影響力を持つ可能性がありますが、他の３社に関しては、何も経営的な影響力を持たないただの株主の一つです。
特定分野で提携しているだけで企業としてのライバル関係は何も変わりません。

三菱も、日産が持ち株比率34.03％の強い影響力持つ筆頭株主というだけで、日産の子会社という訳ではありません。
ただ、ルノーとその連結子会社である日産とその影響下にある三菱で強力なアライアンスを組んでいる形です。
いろいろ怪しいところはありつつも、３社のアライアンスは、世界全体の販売台数でトヨタグループの販売台数を超えることがあります。
いまや自動車メーカーにとって日本市場の重要度は低いので、そこだけを見ていても実態は分かりません。

なお、近年の自動車産業ではグループの枠を超えた提携も増えていて、むしろ特定グループに固執せず、柔軟に美味しいところどりを狙う流れも出来始めています。
例えばいすゞは、対自動車メーカーだけでもトヨタ・日野・ボルボ グループ・UDトラックス・GM・日産・マツダ・ホンダと関係があります。
どこの傘下だから云々・・という考え方自体がもう古いかもしれませんよ。

Answer 2

まず、三菱は日産の傘下では無いですね。
提携関係です。

日産は借金が莫大過ぎるので、既にオワコンです。

Answer 3

アップルやテスラの時価総額を見たらトヨタ以外は生き残れない
トヨタですら危ないと言われているのに日産/三菱が生き残るとは思えない
10年後は上位6社しか残らないと言われている

Answer 4

>スズは今やトヨタグループの傘下と化しました

スズはグループには入らず

女優になって頑張っています

ご心配には及びません

Answer 5

スバル、マツダ、スズキはトヨタ傘下？
日産はルノーやメルセデスベンツと手を組み、三菱を傘下に収めて？

一部正しいとは言えない部分があるような気がしますが。

日産/三菱がトヨタの傘下に入ったほうが？

車種は海外を含めると十分揃っていて、ハイブリッドはEVを見越したシステムをもっているのでトヨタのタイプを必要と思っていないと思います。昔、ティーノでテスト済。
よって、傘下に入る必要はないと考えます。

Answer 6

トヨタは自動車業界だけを見ているわけではないので、そのようなシナリオにはならないと思います。どちらかと言うとCASE、MaaSの関連ビジネスに軸足を移していて、プラットフォーマーを目指しています。