ルノー のみんなの質問

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今更ですが、何故スズキはトヨタと手を組んで生き残りを図ろうと思ったのでしょうか?

軽自動車を持っていなかった日産自動車が2002年にスズキの高い商品性と技術力を買って、MRワゴンをモコとしてOEM供給し始めて以来、日産からはカーウイングスの提供やセレナのOEM供給を図るなどして、日産とスズキの関係は良好でした。

しかし、業績の芳しくなかった三菱自動車工業が日産向けに軽自動車をOEM供給、その後日産と共同開発をし始めたあたりから徐々にスズキとの関係が希薄になってきました。

そして、三菱は(ルノー=)日産の傘下に入り、経営再建を図っているわけですが、日産-三菱では到底軽自動車市場を席巻出来るはずもないわけで・・・
本当はここにスズキが引き続き加わっていれば、日産=三菱=スズキ連合でバリエーションも商品力も高い軽自動車が増やせたと思うし、日産はキューブの抜けた穴をソリオOEMで補充することも出来たはずです。

しかし、スズキは(OEM車両を除き)日産と手を切り、巨人トヨタと手を組むことを選びました。
引き続き日産と手を組めば、e-POWERやプロパイロットなどの技術で協力関係も構築できたと思うし、ルノー日産のインド市場も助けることが出来たと思うんです。
そして、軽自動車の開発・販売においてはこの先ダイハツと気まずくなることも必至でしょう。
でも敢えてトヨタと手を組んだ。

やはり、なんだかんだ言ってもスズキとすればトヨタと手を組んだほうがおいしいからってことでしょうか?

補足

インドやアフリカの件に触れている方がおられますが、確かにトヨタとしてはインドでのシェアがダントツのスズキ(マルチスズキ)は羨ましくて仕方がないでしょう。 そこに目を付け、協業を強化し、インドやアフリカで勝負をかけようという魂胆なんだと思いますが、スズキが利用されるだけ利用されてポイされないことを祈るしかないですね・・・。

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ベストアンサーに選ばれた回答

表向きはトヨタの電動車技術が欲しいと言ってます。
欲しいと言っても上げるわけないです。小型車だったらダイハツと十分協業できているし、ダイハツのクルマを皆ハイブリッドにするのも簡単です。
スズキとやるのはインド市場ぐらいしか見えません。
インド市場を取れると、次はアフリカが見えます。こう言うエリアの市場をスズキは工場やノウハウを提供し、トヨタが乗り込むと言う戦術でしょうか。
スズキは過去何度か大メーカーとの提携は失敗しています。
田舎会社の視野の狭さがありそうです。直前の損得を取りたがる傾向があれば今度も失敗します。

その他の回答 (2件)

  • 結果オーライだと思います。赤字がニュースの日産と三菱と離れてよかったと考えます。

  • 海外展開が弱いダイハツと海外展開が強いスズキで市場のバッティングが少ないからでしょう。
    三菱は東南アジアに強いですからスズキと競合します。

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