カルロスゴーンが居なくなることにより、ルノーは日産を統合し易くなったのでしょうか？

Question

補足

tan********さん、参考になりました、ありがとうございます フランスとルノーは、ゴーンを通じて日産を統合したかった がゴーンが日産を私物化し手放したくない！と仏政府に反発していたため統合が遅れていた やっとゴーンが仏とルノーの統合に応じ動き始めたら、日産幹部に告発された こんな感じだと僕も思ったので質問してみました 同じ様に考えていた方がいたのでBAにします 仏って欧州の社会主義国とか言われてますよね 黄色いベスト運動（暴動）で政治が覆ったり フランスってかなり野蛮な国だなーと思いますね

Answer 1

これまで散々ゴーンの横暴を許してきた日産。ゴーンが引き上げてきたチルドレン達が反旗を翻しクーデター。ゴーンから見たら陰謀にしか見えないですよね。これまで散々好き放題できたのに、突然手のひらを返したように反逆するなんて、なんてこった！と。

司法取引とは日本にあまりなじみのない制度ですよね。より悪い犯罪者をとらえるために捜査協力すれば罪を問われない。日産はこの制度をうまく利用して自分の立場を確保したのです。フランスよりのおかしな行動を始めたゴーンをもはや放って置く価値がなくなったため、あっさり切っちゃいました。

しかし、もともとは、ゴーンがルノーとの経営統合を進めるフランスよりになってしまったいきさつが発端。しかし、ゴーンをおとしめて追放しても、ルノー経営統合の本筋の問題は全然始まったばかり。ルノーは着々と触手を伸ばして日産を飲み込もうとしています。

ゴーン事件で弱体化した日産が、経営権を握る流の株主にどう立ち向かっていけるのかこれからの攻防が注目されるでしょう。日本国家もかなり助けるとは予想されますが、どこまで守れるか。

よくよく見てみると、ゴーン事件は本筋では無いのですよね。日産にはまだ問題が山積。頑張ってもらいたいですが。正直、心配になります。

Answer 2

ゴーンからの送金がないからマクロンもルノーの幹部、ふところがさびしく
なるね

Answer 3

いいえ逆です。日産の独立色濃くなりますので。

Answer 4

ゴーンを通じての支配が出来なくなった

意志疎通も難しいので、資本の原理を振りかざして直接統治に踏み出したのですよ

独立志向が強く、ルノー支配を離れたい日産と
売り上げもルノーより大きく、ルノーにない技術と販売地域を持っている日産と三菱
労働者意識の強いフランスやルノーにとって金のなる木、仕事をくれる日産を取り込みたい

離れたい日産と取り込みたいルノーとフランス政府

日産は15%の株を取得してルノーの議決権を無国籍にしたいのだろうし、そうすべきだろう

日産の欧州向け車両の一部はルノーで作っているが、ルノーどの制約がなくなれば、もっと人件費の安いスペインや東欧で創ればいいからね

そうなると労働者の強いフランスでは仕事が減ると労働者が騒ぐ
そうなるとフランス政府やルノーは困るから日産をコントロールしておきたいのだよ