反日の報いはルノーサムススンの破綻？

Question

日産ローグの生産は今年の９月で終了するため、
後継車は遅くとも３月までに決定しなければならないが、
韓国の工場を救済するために日産車の生産を新たに韓国に移管すれば、
日産の国内でのシェアはガタ落ちになってしまうのでは？

ルノーサムスン、日産ローグの後継車の割り当て「赤信号」...カルロス・ゴーン失脚後の暴風
르노삼성, 닛산 로그 후속물량 배정 ‘빨간 불’...카를로스 곤 낙마 후폭풍
(朝鮮日報 2019.01.21)

自動車業界と金融市場では、最近著しく悪化した韓-日関係も日産のローグ後継車の割り当てに悪影響を及ぼすとの懸念が多い。

文在寅政権発足後の韓-日関係は、政府の慰安婦の和解・癒やし財団解散、最高裁判所の一連の徴用工賠償判決などにより悪化した。特に最近では、日本の海上自衛隊哨戒機レーダー事件で感情の溝が大きくなった。このような状況では、日産が自国での世論の批判まで甘受して、生産性が落ちる韓国に委託生産量を割り当てる可能性はないということだ。

*ゴーンはエクストレイルの生産を九州から韓国へ移そうと画策していた
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14199443514

イ・ハング産業研究院選任研究委員は「2013年以降、日産は中国などに大規模な工場を増設し、生産能力を拡大した。人件費水準が高く、毎年賃金交渉の紛争リスクのある韓国をあえて選択する理由がない」と述べた。彼は「日産の代わりにルノーに目を向けるといっても、自国のフランスの生産量を減らすことになり、現実的にルノー車の割り当てを受けるのは難しい」と付け加えた。

自動車業界の関係者は、「ルノーサムスンは昨年電気自動車のトゥイジーや、小型ハッチバックのクリオを発売したが、国内での競争に押されてシェアが下がり続けている。ローグに継ぐ委託生産が受けられない場合は、『第2の韓国GM事態]』が起きるだろう」と述べた。
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ローグの韓国での生産は、当初からゴーンへの不信感の火種だった。

日産にくすぶるルノーへの不満、ゴーン氏の采配に一段と重圧も
https://jp.reuters.com/article/idJPL3N0YP3DC20150603
(Reuters 2015年6月3日)

＜ルノー救済的な戦略への懸念拡大＞

日産とルノーのいびつな資本関係は今に始まったわけではない。仏政府の議決権拡大により、あらためてその問題点が浮き彫りになった格好だ。また業務面でも、これまで株式市場や日産の社内・ＯＢから「利益相反ともとれるルノー救済策が目につく」として、たびたび協業の一部は疑問視されてきた。

もともと日産の九州工場で生産していた北米向けＳＵＶ（スポーツ用多目的車）「ローグ」は昨夏からルノー子会社のルノーサムスン自動車の韓国工場で一部の生産が始まっている。ローグは販売が好調な上、円安を受けて九州工場でも生産再開がこのほど決まったが、株式市場からは当初、「なぜ稼働率の低い日産の工場で全部作らないのか」との不満がもれていた。

Answer 1

韓国にあるルノー・サムスンの工場なんてつぶすのがいいと思うけど

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。