日産が経営不振になった時ルノーでは無くトヨタにお願いしなかったのは何故でしょうか？ルノーに搾取されているそうですが。 トヨタの場合でも同じ事なんでしょうか？

Answer 1

国内経済が長期低迷に入ってる局面だったのでトヨタにもそこまでの余裕がなかったし、同一市場(日本以外だと主に北米)で競合する他社を救済することには何のメリットもなく、下手すりゃ共倒れもあり得ます。

ちなみに日産はルノー以外にフォードやダイムラーにも提携を持ちかけていました。

日産は雇用の保護やCEOの日産からの選出、再建を日産主導で行うことを絶対条件としていました。フォードもダイムラーもその条件は飲めぬと言って交渉から手を引き、最後に残ったルノーは「その条件を諦めるなら救済してやる」というスタンスだったので、追い込まれた日産はルノー資本を受け入れざるを得なかったわけですが、ルノーが最後まで諦めなかったのは、ルノーが北米で全く存在感がなく、日産と直接競合しにくかったのと、日産を傘下に収めることでルノー・日産グループとして北米、欧州、日本の三極を牛耳れるという目論見があったためでもあります。

質問者からのお礼コメント

理解できました。二人の回答者様ありがとうございます。

Answer 2

トヨタがそんな赤字負債企業何か買うわけ無いですよ、
自社の借金増えるだけですよ。
何故日産の借金何か払わなければならないのかって、
イメージダウンになりますし、なんのメリットもありません。
HONDAも同じく。
お互い赤字企業同士が協力する事で売上上げようとルノーが合併したんですよ。