日産と三菱は直近の臨時取締役会でゴーンの解任をしますが、ルノーは 先にゴーンの延命を決めました。 罪状が明らかになった時点で、解任するのかもしれませんが、 フランス政府の動き方が異常です。

Question

ひょっとして閣僚がゴーンからワイロを受けているってことはないのでしょうか？
ゴーンを残して日産、三菱の3社連合継続ってことは考えられないのに
なんで今ゴーンを擁護してる不思議でしょうがない。

Answer 1

まだ解任しただけでは、日産の危機は回避されない。

来年早々に、臨時株主総会で解任の承認を受ける。

これでもまだまだ、

ゴーンが解任されても、ルノーからトップが来る。

ルノーのトップはゴーンのままですから、ゴーンの部下がやってくるのです。

こんどはゴーンは部下を使って、日産の取締役と西川社長の更迭をやってきます。

やっぱり、日産が持ってるルノーの持ち株を、１５％から２５％にするしかない。

日仏政府は、「これをやらない。」というが、

日産は国営企業ではないので、社内で決まったら、やっていいはず。

やらないと、絶対にダメ！

西川社長がルノーからくるトップによって、排除されてしまいます。

日産がルノーによって、飲み込まれてしまう。

このことによって、

日産はフランス国営企業の子会社になってしまう。

すでに、日産の自動車販売数のうち、ルノーに与えられた販売数が

ルノーの販売数の半数になってます。

逆転現象が起きていて、ルノーにとって、日産は金ズルです。

東京拘置所の３畳の個室で、これまでにない屈辱的な生活を強いられ

たカルロス・ゴーンの頭中では、

めらめらと復讐の気持ちが、燃え上がってきていることでしょう。

Answer 2

現時点ではっきりしていることは、フランス政府にとってゴーン氏は利用価値がある人物ということでしょうね。
そうでなければ、今回の件が明るみに出た段階で切り捨ててもいいはず。それをしないということは、まだ必要としているのでしょう。
逆に日産にとっては、すでにゴーン氏は不必要と判断したんでしょう。