プジョー のみんなの質問

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ル・マン24時間レースとサルト・サーキット

昔、サルト・サーキットは全長6kmの非常に長いストレートが有名で、そのストレートでプジョーのWM P88が405km(410km出ていたという噂もある)を記録したことで有名ですが、1990年にFIAの設けた規定により2kmを超えるストレートが禁止され、2km毎にシケインを設置して2km × 3の形に変更されと思います。FIAが2kmを超えるストレートを禁止したのは非常に高速走行になるため、事故の危険性が高まるというものでした。
ですが、サルト・サーキット1番の名物である6kmの直線を廃止することはル・マンの楽しみが一つ減ることになりますし、普段は一般公道である直線を利用している近隣住民にとっても使い勝手が悪くなると思います。サルト・サーキットに関して、FIAの規定に対する反対運動などは起こらなかったのでしょうか。
また、FIAが規定を設けるきっかけとなった事故などあるのでしょうか。例えば、WRCのグループBが廃止になった1番の理由とされているのはポルトガル・ラリーでの観客3人が死亡、30人以上が怪我をする大事故だと言われていますが、コースレイアウト変更以前に起こった大事故など教えてください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

・普段は一般公道である直線を利用している近隣住民にとっても使い勝手が悪くなると思います。

普段はストレートのままで、レースの期間中のみタイヤバリアで2kmごとに区切られ、普段は閉鎖されているシケインが開放されます。

・FIAの規定に対する反対運動などは起こらなかったのでしょうか。

とりあえず聞いたことはないです。

・コースレイアウト変更以前に起こった大事故など教えてください。

直接コースレイアウト変更の原因になったかどうかは不明ですが、悪夢と呼ばれた1955年ル・マン、ルヴェーのメルセデスベンツSLRが観客席に飛び込み、負傷者120名以上、死者83人を出した事故はあまりにも有名です、この事故を期にメルセデスベンツは長いモータースポーツ活動休止に入りました。
この頃はスピンすると制御不能に陥り舞い上がってしまうウィングカー、1Lで1000馬力を叩き出すターボエンジンなど安全性を度外視してスピードを求めるデバイスが主流になりつつあったのでその辺を牽制し、絶対速度を落とす施策のコース側のアプローチとひてユノディエールにも減速帯が設けられたんだと思います。

質問者からのお礼コメント

2018.3.11 12:15

皆さんわかりやすい回答いただきましたが、最も詳しくかつわかりやすく回答していただいたので、ベストアンサーに選ばさせていただきました。皆さんご回答ありがとうございます。

その他の回答 (6件)

  • 片山右京が言ってましたね。あそこを真っ暗な中走るのは、もはや自動車レースの域ではなく命がけのバクチだったって。ヘッドライト位置の低いマシンも駄目でしたが・・・

  • メルセデスだろうがなんだろうが、
    大事故したり飛び上がってしまったのはユノディエールじゃないから。

    あれは、
    ル・マンという人気レースを独自に開催する、
    フランス西部自動車協会に対する、
    当時のFISAの嫌がらせ。
    言うことを聞かなきゃ、
    スポーツカー選手権からは外すよ、ですよ。

  • 引き金になった事故はない。
    シケインはタイヤバリアと水タンクの仮設。
    セカテバプジョーが400キロ越えを記録したのが88年。
    シケインが出来たのが90年。
    だが、実際にはワークス各車400キロ前後を記録して、
    公表していなかったのが実態。
    FIAが2キロ以上のストレートを認めなくなるのも、
    理解できる気がしませんか。
    ただ、その後もCカーの進化は止まず、2キロもありゃ
    400キロ出るクルマがごろごろ。トップスピードに
    達したら即フルブレーキングと言う、危ない状況に
    なったのは皮肉。
    日産とトヨタのCカーは、富士のストレートで、
    ブレーキングポイントまで加速し続けたそうな。
    ふつうは空気抵抗に負けて伸びが止まるのに。
    400キロ。1.5キロしかないのに。

  • ベンツが3回宙に舞ったのは改修後だしなぁ
    事故は特に記憶に無いですが、当時の趨勢として超高速コースは安全面から軒並み低速化改修がFIAから強いられており、イモラ、シルバーストーン、ホッケンハイムなど高速レースを売りにしていたサーキットもバッサリやられてます。
    これはたんにスピード面だけでなく、森の中でレスキュー車両のショートカット経路が構築しにくいという付帯安全面、観客席の増設が難しいという興業面の事情もあったようです。

  • 一部ストリートを使用してるので、シケインに関しては…………
    仮設の誘導線とデリネーターとストローバリア設置する。

    要は……設置が簡単で、レースが終われば撤去しやすい様にしてるのです。
    常設では無いと言うことです。

  • 反対運動が起きたかどうかは知りませんが、ストレートにあるシケインはレース期間中のみに使用されるものであり、公道として一般車の通行もできる日常での使用ではシケインは設置されてませんよ。
    レース期間中のみ直線上に仮設のウォールを設置しシケインを通過するようなレイアウトになっているだけです。

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