日産 のみんなの質問

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日産は、カルロスゴーンが来てなかったら倒産していたのですか。


今現代ではワルモンになったカルロスですが、あの時は救世主でもてはやされたのですか。

リストラして、下請けの値段下げさせたのでしょうか。
それで日産は助かったのでしょうか。
ルノーに第三者割当で増資を引き受けてもらったことで、助かったのですか?
その時はそれ以上の選択肢はなかったのですか。
自分自身で変われなかったので、カルロスに来てもらっていちおう変わったのですか?
結局金ばっかりとってカルロスは嫌われたのですか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

日産~ルノーの話は、もう少しドロ臭くて。

※結果論で言うと、ゴーンでなくても外部のヒトなら誰でもよかったんですよ。
ゴーンがやったことと言えば、日産社内だけでなく協力企業(要するに下請け)も巻き込んだコストカットです。

※不採算工場を閉めて固定費を削減、大規模なリストラで人件費を削減、出資している=株を持ってる協力企業の株を放出(『もうオマエらはグループ企業じゃないから、生き残りたいなら他から自力で仕事を取ってこい』と切り捨てたのと同じです)、コストカットに応じない部品メーカーとの取引を停止・・・など。
組織改革には『痛みを伴う』とよく言いますが、ゴーンは社内にも社外にも痛手を負わせて、倒産の危機を乗り切りました。

※ワタシ、当時は他メーカーに居たのですが、日産の状況を部品メーカーなどから詳しく聞いていて、『数字上の不採算部分を切り捨てるだけなら、小学生でも出来る』『有名なゴーン(ゴーンは既に、ミシュランで『赤字を最速で回復させる』天才マネージャーとして、自動車業界では有名でした)の経営手法とは、そんな幼稚で単純なものだったのか』と呆れました。

※それまでの日産の幹部達も、固定費をカットし赤字部門を捨てれば、それだけで業績が向上することはよく判っていました。
しかし、出来なかったのです。
ある日産幹部は、ワタシに『自分が若造の頃から一緒に頑張って来た部品メーカーの社長や役員もいる』『そういうヤツらと対面して、理不尽なコストカットの要求や取引終了など強要出来なかった』と言いました。
ははーん、外からヒトを連れて来てコストカットをさせた最大の理由はこれか、と。
要するに『汚れ役・憎まれ役が必要だった』という風に見えました。まぁ端的に言って、『誰でもよかった』って感じですね。

※また日産は当時『不渡り』を出す寸前で(不渡りを出したら倒産です)、早急に現ナマが必要でしたが、それをルノーが肩代りしてくれました。
送り込まれる社長は、ゴーンでなくても誰でもよかったんですよ、借金さえ代わりに払ってくれれば。
あの頃、ルノーより先にメルセデスによる好条件での吸収合併の話があったのですが、しかしメルセデスは『日産ブランドは消滅させる』と宣言し、日産幹部はせめて名前だけでも残そうと、メルセデスによる買収を断念しました。
一方、北米市場に致命的に弱いルノーは、最初から『北米に強い日産ブランドを利用する』と言っていたので、日産にとっては文字通り『渡りに船』でした。

※日産とルノーの経営統合は、当時米国の経済紙で『足腰が弱った老人同士のダンス』と揶揄される状況でした。
それでも日産は、ルノー以外に頼る先が見つからなかったわけです。

>結局金ばっかりとってカルロスは嫌われたのですか。

ゴーンに逮捕状が出たのは、金融商品取引法違反や特別背任であって、日産から受け取っていた給料とは全く別の話です。
給料が高過ぎて周りからヒンシュクを買ったとか、彼の経営方法が違法だった、ということではありません。

質問者からのお礼コメント

2024.12.24 13:34

ありがとうございます。

その他の回答 (2件)

  • ・カルロスゴーン氏が日産に来る前は、日産は経営危機に陥っていました。ゴーン氏の「リバイバル・プラン」により、大規模なリストラと原価削減が行われ、日産は立て直しに成功しました。

    ・ゴーン氏は当初「救世主」と呼ばれ、高い評価を受けていました。しかし、後に過剰な報酬や不正会計問題が発覚し、批判の的となりました。

    ・日産の立て直しには、ゴーン氏の経営手腕に加え、ルノーとの資本提携による支援も大きな役割を果たしました。ただし、自助努力なしに外部支援だけで立て直せたかは疑問です。

    ・当時の日産には、ゴーン氏のような外部からの支援を受け入れる以外に、経営を立て直す選択肢はあまりなかったと考えられます。自力での変革は難しい状況でした。

    ・ゴーン氏の報酬問題などから、最終的に嫌われる存在となりましたが、当初の業績回復への貢献は事実です。日産の再建にはゴーン氏の存在が不可欠でした。

    ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

  • カルロス・ゴーンは1999年に日産の経営を立て直すためにルノーから派遣され、倒産寸前だった日産を救ったとされています。彼は人員削減や下請け業者へのコスト削減を行い、業績を回復させました。ルノーによる第三者割当増資も重要な要素で、これがなければ日産は倒産していた可能性が高いです。当時、日産には他に有効な選択肢が少なく、ゴーンの手腕が必要とされました。しかし、彼の高額報酬や私利私欲が後に問題視され、最終的には法的な問題に発展しました。

    参考にした回答
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11201597726
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11218307711
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11255812516
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13218348843

    ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

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