エクストレイルまでe-POWER一本化したことは賛否両論ある感じですが、これは改悪だったと思いますか。 先代は別なシステムのハイブリッドとガソリンがありましたが、どっちが多く売れていたんでしょうか。

Question

ノートはともかくエクストレイルはガソリン車の需要も高かったようなので、日産もe-POWERにこだわりすぎなくても良かったのかもとは思いました。

Answer 1

e-POWERにはメリットが豊富ですが、デメリットもあります
価格が上がるのもデメリットのひとつ

RAV4はもちろんハリアーだってガソリンとハイブリッドの二本立て
なんだかんだ言っても低価格で済むガソリンモデルもそれなりの台数が売れてます。だれもが毎日通勤に使うわけじゃなし、週末用途なら価格差をひっくり返すだけの燃費をe-POWERで稼ぐのは困難です

次期フォレスターも全車ストロングハイブリッドなんて絶対やらない
アウトランダーだって海外ではPHVとは限らない
北米のローグがガソリンモデルなんだから搭載するのに制約はない

こう考えると経営サイドの判断ミスでしょうね
e-POWERに一本化すれば価格に対する製造コストの比率は下がりますが、売上台数も下がります

歴代のエクストレイルユーザーは｢使えるSUV｣である事を愛して来ました
使いやすいパッケージと信頼に足る四駆があれば良い。強力な加速力もラグジュアリな内装も必須ではない。だから先々代のT31だって今なお大切に使われています

｢使えるSUV｣である事は4代目も不変ですが、この人たちの乗り換え需要を結構逃がしているのは間違いありません。歴代エクストレイルの累積販売台数を考えると非常にもったいないですね。10年連続SUV部門売上NO.1の覇権を握ったビッグネームなのに

私は現在フォレスターを使ってます。4代目エクストレイルに軽量なガソリン四駆があったら、それを選んでいた可能性はかなり高いです

Answer 2

投稿する前にe-POWER乗ってくださいよ。このシステムはかなり出来がいいですよ。日産が売れないのは宣伝がへたくそも一つの要因だと思いますよ。

Answer 3

先代のは7対3でガソリンが売れてました
それをハイブリッド１本化したのはバカだなと思いました
ユーザーがトヨタの純ガソリンに流れるのも当然です

Answer 4

日産は会社利益というこだわりのためにe-Powerに一本化しました。
もちろんエクストレイルのコンセプトや今までエクストレイルを乗り継いできたユーザーからすると安価なガソリンモデルのニーズは高かったのですが、一台の利益率の向上という鶴の一声で顧客ニーズは切り捨てられました。

Answer 5

セレナにはガソリン代金モデルあるのに、エクストレイルはVCターボかな？＋e-powerでパワーと燃費の両立を図ったのでガソリンモデル廃止したのだろうけど、ＶＣターボのコストが高いので、ガソリンモデルは残すべきでしたね！

Answer 6

エクストレイルは北米ではローグですが、ローグにはe-POWERもそれ以外のハイブリッドもないそうです
キックスも日本では全車e-POWERですが、北米ではe-POWERもそれ以外のハイブリッドもないそうです

日本では、いまの内田社長が就任したときの経営方針として、台数は追わずに1台あたりの利幅を大きくして利益を確保する、ということを表明しています
トヨタのTHS2などと比べて安く作れるはずのe-POWERを積んで、トヨタのクルマと同じくらいの値段で売る
これが内田日産の本来の方針だった

クルマに対してニュートラルな消費者なら、そんなことならトヨタを選ぶよ、となるかもしれませんが
日産はファンがたくさんいるのと、本社のほかに多数の関連会社、さらには取引先や芙蓉グループの各法人など、日産のクルマがどんなに醜くても他社車に浮気しない岩盤支持層がいます
このため、全車e-POWERにしてぼったくり、というわけ

こういうやり方が効かない北米では、そうしない