日産のフーガはまた復活しますか？ 何故、セドリック・グロリアはフーガに吸収統合されたのでしょうか？

Answer 1

本当の理由は分かりませんが、現在のクラウンを見ていると理由はわかるかも。

先代のクラウンまでは、正統的なセダンのスタイルを貫いてきましたけど、世間のセダン人気が落ちるにしたがってじり貧状態。

そこで、現行のクラウンはFFベースの4WDと、ハイブリッドとFCEVのセダン。
最初にクロスオーバーが登場したときは「クラウンよ、どこへ行くの？」みたいな印象もありましたが、最近は見慣れてきました。

今まで「いつかはクラウン」なんて言っていた人とは全く違う人が買っているんじゃないかな？

同じ名前の車を長く作っていると、おかしな伝統に縛られて、自由な車づくりが出来なくなりますし、ファンだった購入者もどんどん高齢化していきます。

そういう意味ではクラウンの戦略は成功と言っていいのかも。


日産も同じで、元々グロリアは旧プリンス自動車で開発して、セドリックとは全く違う車でしたが、1971年から兄弟車となりました。
販売ディーラーが違っていて、ガンガン売れている時は、複数のディーラーで売りまくったのでしょうけど、販売が落ちてくると、客の取り合いになってしまったのかも。

で、フーガに一本化したんでしょうけど、最初のモデルがスカイラインのセダンと見分けがつきにくかったのが致命傷じゃないのかなぁ？
わざわざ丸く光るテールランプにすることも無かったでしょうし、グレード名が「250GT」とか「350GT」なんてスカイラインっぽくなっていました。


フーガを復活させるといっても、どんな車にすべきなのかな？
セダンが売れないと言われている時代で、復活は難しいんじゃないかな？

質問者からのお礼コメント

めっちゃ分かりやすい…

ご丁寧に有り難うございます。

Answer 2

復活は無理だと思うよ｡
売れなくて絶版したのだから｡

Answer 3

販売チャネルの一本化
売れない車は二種類もいらない