車の整備に詳しい方、又は同じような症状を改善された方にお聞きしたいです。

Question

自分自身、数十台車を乗ってきた中で初めての症例なのですが、段差を乗り越えた時に「バンッ」「ブブブブ」という鉄板の衝撃音の様な音がします。（一斗缶を頭に被って叩いたような音です）

車は52エルグランドで、中古で最近買ったのですが買った当初から小さい轍や1cmほどの凹凸を乗り越えた時や大きい凹凸のある道を走ると主にリアから上記のような頭の痛くなる音がします。
個人的に「乗り心地も悪いしサスがヘタってるのかな」と思い、アブソーバー、スプリング、アッパーマウント等を新品に交換したのですが乗り心地も音も全く変わりませんでした。

そこで今日、偶然2列目ドアを開けた状態でフロントドアを閉めたら、段差を乗り越えた時と同じ衝撃音がしました。
ドアを全て閉めた状態で運転席、助手席のみを閉めても反響音は鳴るのですがそこまで大きくありません。

時間がなかったのでリアドアの内張を簡易的な剥がしてみてもう一度フロントドアを開け閉めしてみた所、若干音は小さくなった気がします。

長文の分かりづらい説明で申し分けございません。
質問なのですがこの音の原因はドアにあるかなと思っているのですが、この様な症例はあるのでしょうか？
他のブログや記事を漁ったのですが「バイーン」や「ガチャガチャ」といった異音しかなく、同乗者全員が頭が痛くなるよな衝撃音がなぜ、段差を乗り越えた時やドア開閉時に出てしまうのでしょうか、解決方法も安価でできるものがあれば教えていただきたいです。

段差を乗り越えた時の音は純正よりバネレートの高いスプリングを取り付けてしまったのが原因だと思うので一度純正に戻して再度確認したいと思っております。

Answer 1

E52は乗ったことありますが、ミニバン全般に言えるのは、フロア振動が結構することですかね。
色々と相乗効果でそのような症状出てるかも。

例えばフロアの振動で室内の空気が伸び縮みするし、
ドアの振動でも伸び縮みするし、
天井の振動でも伸び縮みするし、
もしかして全部がある条件で共振してしまうのかも。

例えば、軽の箱バンはフロントドアやスライドドアの面積や重量が車体に対して大きいからか、
速度が上がるとドアが空気抵抗で外側に引っ張られます。
高速道路走行中にドアと車体の間に指を当てると、数ミリ単位でドアが動きます。
これを抑えるためにドアモールを追加すると室内の低周波的な騒音が減ったり、直進安定性もかなり向上します（軽自動車は）

ミニバンでフロア振動の微振動が嫌で、フロアに補強材を溶接したこともありますが、ハンドリングやブレーキングも良くなり、微振動は減り、乗り心地も良くなりました。


あと、振動音等で結構影響が大きいのが内装材の揺れや振動。
古くなると内装材の固定が甘くなったりして騒音や振動が増えることがあります。
ボディの鉄板は劣化しませんが、内装材等の劣化でハンドリングや乗り心地まで変化します。
しっかり固定しなおすことでボディの剛性感も回復する場合もあります。

全部の窓を開けて走ってみるとか、誰かに各ドアを抑えてもらって段差を越えたときの違いを確認するとか、
天井を抑えてみるとか、色々と順番に確認していくしかない気がします。

一つの原因なら解決しやすいですけど、複数の原因が重なっている場合は、少しずつ改善するしかないと思います。

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございます！
経年劣化でボディーの剛性が落ちたのが一番の原因かと思われました....ドアとトランクの内張剥がして静音シートを適当に貼っていってたら反響音がほぼ無くなってきた為、デットニング兼ねて頑張ってみます！

Answer 2

中古で買った古い（１７年落ち）外車のバックドアのガタが気になって調整したことがあります。後部座席に乗り走行時手で押したらガタが止まったので、ドアストライカーを調整したら調整範囲の最も深い所になっていたので中間位置にしてガタは出なくなりました。１７年も前オーナーは我慢していたようです。