ランボルギーニ のみんなの質問

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フェラーリやランボルギーニ等スーパーカーのメーカーの事ですが、
一般の自動車メーカーに比べて圧倒的に販売台数が少ないと思うのですが、

1台あたりの価格が凄く高額で利益幅を出しても経営していくのはかなり
大変だと思うのですが、利益は出ているのでしょうか。
もしくはどこかにバックアップされているのでしょうか。

フェラーリなんてF1も第一線級で活躍しています。
トヨタやホンダがあれだけ車を売ってもF1参戦は大変なのに、どうやって
会社を運営してるんだろうと思います。運用形態等教えて頂きたいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

スーパーカーのメーカーですね。一般庶民には高嶺の花。一体どのような経営をしているのか興味深いですね。

例として我らが誇る世界で一番のトヨタ自動車と、イタリアを代表するスーパーカーメーカー フェラーリを比較してみましょう。

トヨタ自動車
販売台数 10,307,000台
売 上 45,000,000百万円
当期利益 5,000,000百万円
当期利益率 11.1%

フェラーリ
販売台数 13,600台
売 上 87,000百万円
当期利益 18,200百万円
当期利益率 20.9%
(上記の数値は概算であり、正確ではない可能性があることをお含み下さい)

ご覧のように、量産車メーカーであるトヨタと、スーパーカーメーカーのフェラーリは、利益率に圧倒的な差異があります。

フェラーリは、レース活動を通じたマーケティングの上でブランディングをしており世界中の顧客を掌握しています。その上で、生産台数を追うことはせず、少量生産で付加価値を高く(大量に作れば価値は下がる)し利益を上げている、理想的なビジネスモデルと認識しています。

エンジンとシャシーを自社で開発しているF1は、フェラーリにとっては最大の価値を創出するものであり、車両の販売に直結するものであります。

トヨタ自動車をはじめとする量産車メーカーは、量産車で稼いだ利益をレース活動に振り向ける形となり、これを継続するのはそれなりの投資と時間が必要であると推測します。

フェラーリのような商売をしてみたいものですね。

質問者からのお礼コメント

2024.10.4 22:42

皆様多くの回答ありがとうございました。とても勉強になりました。

その他の回答 (11件)

  • フェラーリやランボルギーニの顧客層は、富裕層やコレクターが中心であり、不況や経済的な変動の影響を受けにくい特徴があります。
    これにより、彼らのビジネスモデルは経済の変動に対して比較的安定しています。

    フェラーリのようなスーパーカーメーカーが、F1参戦や高価な車の生産を持続できる理由は、こうした高度に特化したビジネス戦略にあります。

  • ランボルギーニはフォルクスワーゲングループの傘下であり、
    資金面での安定性を提供されています。
    一方、フェラーリは一時期フィアット・クライスラー(現在のステランティス)グループの一部でしたが、2015年に独立企業として分社化しました。独立後も、強力な財務体制を保ちつつ、ブランドとしての魅力をさらに強化しています。

  • フェラーリやランボルギーニは、車の販売以外にも収益源を持っています。たとえば、フェラーリはライセンスビジネスや公式グッズ、ファッションライン、エンターテインメント(フェラーリ・ワールドなど)などの多角的な事業展開を行っており、これも収益に貢献しています。特に、ブランドロイヤリティを利用した商品やサービスの展開は、固定収益として重要な役割を果たしています。

  • フェラーリのF1参戦は、単なるレース活動に留まらず、技術開発やブランドプロモーションの大きな柱となっています。
    F1に投入された技術は、ロードカーにフィードバックされ、
    フェラーリの車が持つ「先進技術」のイメージを強化します。
    この技術力は高価格帯の車をサポートし、F1の成功がブランドの更なる価値向上にもつながっています。

  • スーパーカーメーカーは、「希少性」を戦略として利用しています。販売台数をあえて制限することで、車の価値を維持・向上させ、
    顧客に対してプレミアム感を提供します。
    この希少性は、中古市場での価値上昇をもたらし、
    新車購入者に対する投資価値も高めます。
    限られた台数の限定モデルは特に需要が高く、
    それがメーカーにとってさらなる利益源となります。

  • 高額な車両価格に見合った高い利益率を確保していますね。

  • モデルにも寄るけど1台当たり1000万円~の粗利が出てるよ。

  • 利益は出ています。
    なぜなら社員がエリートばかりだからです。
    そして何もかもが一流なのです。
    維持費が高いとかも良く聞くでしょう。
    カネって回るとこにしか回らないのです。

  • フェラーリは年間2万台規模の工場ですが、ここ数年の年間生産台数の推移は下記です。
    2015年 7,644台
    2016年 8,014台
    2017年 8,398台
    2018年 9,251台
    2019年10,131台
    2020年 9,119台
    2021年11,155台
    2022年13,221台

    生産台数を絞る事でブランド価値を向上させた。当時から今でも「顧客の数から一台少ない生産台数」との戦略が取られている。この様な戦略はVUITTONやGUCCI等の欧州ハイブランドと同じ。「注文があれば作って売上拡大」と言う考えは相容れない。

    2015年10月21日のNYSEで行われたフェラーリの新規株式公開(IPO)。
    初値は52ドルの公開価格を上回り、初日の時価総額は日本円にして1兆2500億円あまりをつけた。
    相場が違うものの、その1年前にFCAが2014年10月にNYSEへ上場した直後の時価総額は約1兆5000億円。

    フェラーリは簿記上6000億円程度の企業価値という、自動車業界の中では中小企業ながらブランドの「のれん」が持つ含み資産は事業規模が遥かに大きい自動車メーカーにひけを取らない

    回答の画像
  • フェラーリは、レース参戦費のために市販車を売っているんですけどね。
    それだけ利益率が高いということです。

    ランボルギーニはもともと農業用トラクターを製造しており、創業者が所有していたフェラーリのクラッチが自社のトラクターと同じものが使われているのに気づき、しかもフェラーリはそのクラッチに10倍の価格をつけてたので、スーパーカーは儲かると気づいて自社でもスーパーカーを生産するようになりました。

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