フェラーリやランボルギーニは、価格が高いから高性能なのであって、 日本の自動車メーカーが同じ価格帯でスポーツカーを作ったら、

Question

スーパーカーのの性能を上回るんじゃないかというイメージがあるのですが、
みなさんはどう思いますか？

Answer 1

何をもって高性能とするか？によると思います。
数字上のスペックやデザインであれば、単体に同じくらいのコストをかければ、十分上回るものを製造できる可能性はあります。
ただ、車両は、生産数、生産計画をたてて、コスト的に合うかどうかを試算したうえで、進めますので、数十万台製造される国産の乗用車と、
せいぜい数千から万台単位で生産されるフェラーリ等の部品単価を比べるのは難しいでしょう。

材質や、設計レベルから判断すると、フェラーリのロードカーは特別な部品は使っていません。
乗用車に使う部品の設計基準で、工業規格にのっとって作っていますので、
安物というレベルではありませんが、ごく標準的なレベルです。
メーカーの中には、耐久性度外視で、規格外の高級部品を採用したり、
レーシングマシンの技術をそのまま転用しているものもありますが、
フェラーリロードカーは、あくまでコンフォート方向に振った、
高級GTとして設計製造されています。
どちらかとうと、耐久性にふってはいますので、ごつめの部品が多いですが、故障や経年変化に対するセイフティの考え方は、イタリアっぽく、国産のように念には念を入れて・・・というレベルではありません。
では、どこが高価な理由なの？というと、以下になります。

・生産数が少ないので、部品単価、技術単価があがってしまう。
・デザインや質感に金をかけて、感覚的に綺麗に見えるように、質感として高級に見えるようにしている。
・ブランド戦略として安売りしない。

個人的にキャブ時代のフェラーリを30年ほど所有しています。
自分で部品輸入して、整備もやりますし、無い部品は図面引いて作ったりもします。
所有車いろいろありますが、部品の集合体として考えています。
そういった経験から、上記と考えています。
フェラーリのレーシングカーを分解したことはありませんので、あくまでロードカーの話です。
誤解なきように、人生の半分以上所有しているくらいですので、フェラーリ決して嫌いではありません。
だからこそ、本当に本質を理解した上で、動かしてやりたいと考えています。
真面目に設計された、高性能GTですので、そういう意味で、好きな車です。
ランボルギーニは・・・所有してないので分からないです。

Answer 2

フェラーリって実はスーパーカーの中でかなりコスパが良いです。

フェラーリレベルの品質のスーパーカーをフェラーリの価格で作って利益を出せるのは
フェラーリだけ。

ランボルギーニは製造技術はともかくとして
性能がだいぶ劣ります。

他のスーパーカーメーカーは
コスパでいうとフェラーリにどうしても劣りがちな品質。

まぁ日本車で例えると、
フェラーリはトヨタみたいなものですね。
同じ価格帯のもので比べるなら一歩先を行ってる。

なんせフェラーリは
スーパーカー専門にして、
ホンダと肩を並べる巨大自動車メーカーです。
非上場ながら同レベルの規模の企業であるランボルギーニは
乗用車専業じゃなないです。
ちなみにホンダも二輪を含めての話。
かつての親企業のFIATなどとっくに追い抜いていて、
それを母体とした超多国籍メーカーのステランティスよりもすでに上です。
フェラーリって超高級車ですが、
大衆車レベルに大量生産されてむちゃくちゃ売れている。
それだけの規模あってこそのコスパ。

日本のトヨタとかがスーパーカーをまた作ったとしても、
フェラーリのコスパに追いつくのは赤字覚悟でも難しいでしょう。

Answer 3

フェラーリやランボルギーニの価格が高い理由は

① 部品メーカーに発注する量が日本の量産車メーカーと比べると三百分の一なので割高になるためです。
フェラーリの年間生産台数は一万三千台。
トヨタは三百三十万台。
添付写真はフェラーリの電動シートコントロールユニットですが、一個五十万円です。

② 少量生産メーカーの戦略
一言で言って「大量生産メーカーで出来ない製品を企画販売する事で利益を確保」する。
フェラーリの工場の年間生産キャパシティは二万台です。
この様な超少量生産メーカーは富裕層を狙って趣味性溢れる憧れのモデルを作って売る。
永年に渡ってフェラーリ車を購入する顧客は一定人数が存在するので上記の様な高額車がの販売が継続している。

③ 大量生産メーカー製高額車は富裕層が欲しがるのか？
貴族社会が長い欧米市場で求められるのは歴史と伝統に基づく現在の頂点に君臨するブランド。
大量生産メーカーが技術力をアピールするために真っ赤っかな赤字覚悟で企画販売した「ぽっと出の車」
全世界で五百台しか作らない
と言うかフェラーリのように四千万円から七千万円の車を月産二百台づつ継続的に販売するのでは無い。
偶にしか売り出されないので乗り換え需要は見込めない。

④ LFAや新NSXは同じ価格帯で売り出したけど即生産終了。
フェラーリ812の顧客がLFAを買ったのか？
フェラーリ458の顧客が新NSXを買ったのか？
少なくとも事業として成り立って無い。

つまりお百姓さん達が欲しがるクルマと、貴族社会の末裔の人達が欲しがるクルマは違うと言う事です。

⑤ 今後の大量生産国産メーカーの狙う市場は？
レクサスＬＭエクゼクティブの四人乗りの様な、『企業経営者向け高級ミニバン』
トヨタはセンチュリーのSUV化の後でLM四人乗りを発売したが、まだ分かって無い。
企業の偉い人が「会社の経費で買って乗る偉そうに見える車」は今後の狙い目です。
フェラーリやランボルギーニと同じ土俵で戦うのは無謀です。
特に最近低迷を彷徨っている日産自動車こそ、『偉そうな人が乗る車』を企画販売しなければ未来はありませn。

その超豪華ミニバンのモデル名は『日産プレジデント』です
なお、不祥事が元で現在に至る三菱自動車も日産プレジデントミニバンの車台を共有して『三菱グループの偉そうな人が乗る車』を企画しましょう。その超豪華ミニバンのモデル名はディアマンテではなくて『三菱デボネア』です。

Answer 4

トヨタがそのうち出すみたいだから
楽しみに待ってみたら？

Answer 5

レクサスLFAの最高価格はいくらですか？
国内最高峰のスーパースポーツカー、レクサス LFAとは？ トヨタのプレミアムブランドとして、クオリティの高い自動車を展開するレクサス。 そんな中、2010年に限定生産されたスポーツモデル「LFA」は日本国内の自動車で最高額となる、3,750万円という驚きの価格で発売されました

ホンダ NSX
新車価格 2420 万円
中古車価格 2267 ～ 3830 万円 (17件)
発売日 2019年12月5日

日産GT-R 最高額2915万円の新型日産GT-Rが正式発表 2024年モデルは台数が上限に達し次第受注終了

ネットの掲載されている 私的にスーパーカーと思ってます車種で 来年で全てを終了してしまいます
海外ではジャパニーズスーパーカーで通ってます

国内のGTレースでは凌ぎを削って走ってます
レクサスは海外では100ミリオン(1.6億ですね)

Answer 6

トヨタのＬＦＡ２０位だけど？
4000万円だったかな？(笑)
ニュルブルクリンクって名前まで付けて

MercedesやPORSCHEの足元にも及ばないね

Answer 7

2000年くらいまでスーパーカーの価格は1600万くらい～でした。
現在3500万くらい～になったそもそもの原因は
35GTRが1000万以下で発売されたため
イタリアのスーパーカーはより上位に逃げたのです。

同じ価格帯で売れば性能面では日本車が圧勝しますが
彼らが築き上げたブランドイメージそのものを塗り替えるのは
性能だけでできる話でないので、性能で上回れるからといって
同じ土俵を食い荒らしまくるのが正解とは限らないです。

Answer 8

日本の自動車メーカーは優秀ですから、
イタリアのスーパーカーを超える車を作ることは可能ですよ。

Answer 9

勝てると思います。
ですが、売れないので国産メーカーは作らないでしょうね