ドイツ軍のシュビムワーゲンについて質問です。 四輪駆動の水陸両用車は、アメリカ軍のジープより 有効でしたか？ 誰かわかりますか。

Question

Answer 1

シュビムワーゲンT-166は、緊急用と割り切った超ローギアの１速に入れた時のみ4WDになる”ほぼ”RR車です。1,130cc・25馬力しかない水平対向エンジンとの組み合わせでしたが、ジープに負けない走りを見せたようですね。

ポルシェ技師にそれの開発を命じたヒトラー総帥ですが、先の第一次大戦でのドイツ軍の敗因は戦車を始めとした優秀なイギリス軍の機甲師団によるものとであるとの確信から、道なき道をも進むオフロード4WD車がドイツ軍にも必要ということでした。

当時アメリカ軍が使っていたウィリス社のジープを、車重が重い・前後オーバーハングが長いなど指摘、その結果悪路走破性は大した事はないと結論付け。それら短所を取り除くように完成したキューベルワーゲンT-82は、軽い水平対向エンジンを後部に載せデフロック機構付きのRR車。ウィリス社のジープが1.1tの車重に対してT-82は僅か0.73tしかなく、オーバーハングを切り詰めたパッケージングはジープを凌ぐ走破性を示し、ドイツが敗戦に至るまで５万台余りが生産されたそうです。シュビムワーゲンT-166はそれを元に造られているので、T-82の良いところはそのまま引き継がれ、さらなる改良も加えられたクルマです。

開発の条件でもあった「4WD車を造れ！」と命令したヒトラー総帥も、その出来の良さに2WDでも納得したそうですから。

Answer 2

なぜ水陸両用の車体で比較しないの？

Answer 3

ウクライナ製の方が優っている様に思いますね・・

ロシアの戦車は泥沼に嵌るのは予想していた様です・・重い戦車は泥沼には弱い・・アルミ製の方が泥沼では機敏に動ける事は解っている様ですね。