1973年の富士ツーリスト・トロフィーレース（富士TT）で初優勝し話題となったフォード・カプリのデザインがハコスカに似ているように見えて気になったのですが生産されたのはどちらが先なのでしょうか。

Question

また、速さ・戦績・知名度・評価など、ハコスカと勝負したらどちらが勝ちますか？個人的にフォード・カプリMk1 3000GTが気になります（知る人ぞ知る）。

#TT クーペ
#スカイライン

Answer 1

フォード・カプリは、1969年から1986年まで製造されたもの、ですよね。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フォード・カプリ

外観はハコスカというより、ケンメリに似ていると思いました。この頃のカプリは2ドアで、リアウィンドウが大きく傾斜したファストバックです。
ただしフロントグリルとヘッドライトは、ハコスカに似た印象がありますかね。

ハコスカは1968年から、ケンメリは1972年から製造で、カプリの製造開始はその間になります。

当方、フォード・カプリというと、タミヤ模型から発売されていたプラモデル、カプリMk.3のザクスピードGr.5仕様が印象に残る、というか、作りました。Gr.5仕様は1.4ℓターボで排気量２ℓ相当でした。

YouTubeには、Gr.5などのクラシック・レーシングカーを今、走らせているビデオが載っています。


速さで比べると、カプリMk.1は1973年の富士ＴＴで予選1分57秒、３ℓだから速いですね。当時のハコスカＧＴ－Ｒやサバンナは予選で１秒以上遅れるくらいです。
ヨーロッパでのカプリは、知名度、レース戦績など、相当に有力な存在の様子です。

Answer 2

ケンメリ辺りまでのスカイラインは、アメ車のデザインに影響されたモデルが多いです。
ハコスカはダッジコロネットと良く似てますし、ケンメリのデザイナーはダッジチャレンジャーに影響を受けてのデザインだそうです。ジャパンは、ケンメリのデザインに初代ゴルフのボディラインを入れたイメージなんだそうです。