カールベンツ、ダイムラー、ヘンリーフォードは自動車業界の神と言えますか？ 彼らがいなければ現在の自動車産業はもっと遅れていたのでしょうか？

Question

いずれ誰かがガソリンエンジンや大量生産を考えたかもしれません。
彼らが突然0から生み出したのではなく過去の賢人の知恵の蓄積による恩恵を受けて誕生した産物であることは理解しています。
彼らがいなければ現在の車の形は随分違ってはいるのでしょうか？
ルノアールがガスエンジンを生み出したおかげでベンツもダイムラーもガソリンエンジンの父と呼ばれるまでになったとありますし。
そのガスエンジンも古くは蒸気機関車の技術を応用したものですし。
彼らの業績に匹敵するほどの自動車業界に大きな影響を与えた人物は他にもいるのでしょうか？

Answer 1

オットーサイクル（内燃機関）と呼ばれたオットーがあげられますが、カール・ベンツとゴットリープ・ダイムラーは実用エンジンを作り上げたのであり、試験の成功ではありません。
両名が1886年にガソリンエンジンを発明して以降、1890年代には馬車の御者が着座する位置にガソリンエンジンを搭載する形で自動車の生産が始まりました。
以降、徐々に補器類が発明され現代の自動車が作られたのです。
T型フォードの登場はずっと後の1908年です。
T型フォードの特徴は機構（構造）や性能ではなく、「大量生産」が行われたことです。
初めての”自動車”が登場以来、ライト、タイヤ、ブレーキ、進角装置、セルモーター等が進化し、現代の車が作られています。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！