フォードのアメ車を買おうと思っています。フォードは日本から脱退していますが、現在でも引き継がれているフォード栃木からフォードの中古車を買おうと思っています。

Question

詳細を見たところ、中古並行となっていたのですが、買わない方がいいのでしょうか？引き継がれているとはいえ、正規ディーラーでは無いため少し不安です。でも見た目がドンピシャで好きで価格もそれなりに抑えられているのでいいと思ったのですが、、
また、中古並行だと何が心配なのでしょうか？

Answer 1

それ言い出したら、
もう日本ではフォード車なんて買えませんよ

アメリカから運んできただけでなんの問題もないです。

Answer 2

それが趣味車で半年~1年とか修理で使えなくても良いなら大丈夫かな。
1台持ちでならかなりリスキー。
軽でも足車に買えば大丈夫かも。

Answer 3

アメ車を乗り継いでおります。
今までグランドチェロキー、エクスプローラー、キャデラック等に乗ってきました。
現在はクライスラーに乗ってます。

今現在、日本にあるアメ車の正規ディーラーはテスラ、ステランティス(ジープ)、GM(キャデラック、シボレー)です。
(GM正規ディーラーはヤナセ、光岡など)

フォードは2016年に日本撤退、クライスラーは2017年に日本撤退してます。

※クライスラーはステランティスに吸収されたためメーカーでは無くなり、現在ではステランティスのブランドのひとつになっています。
ちなみにジープとダッジも同様にステランティスのブランドになっています。
(トヨタのレクサスのような感じ)


まず中古並行の一番危険なところは「メーター巻き戻しによる走行距離の改ざん」ですが、元正規ディーラーで販売されている車両なので、まず大丈夫かと思います(絶対ではないですが)


あとは「メンテをしてくれるところが少ない」こと。
元フォード正規ディーラーであればメンテしてくれると思いますが、正規ディーラーは基本的には正規車をメインにメンテしてきたと思いますので、並行車をどこまで面倒見られるかは分かりません。
逆に並行車をメインに扱っているアメ車ショップの方が詳しい事も。
(正規車と並行車はパーツの型番も違うし購入ルートも違う)
またディーラーは基本的にパーツ丸ごと交換が多いため修理費が高くなることから、並行車に精通している信頼できるアメ車ショップを見つけてからの方が維持は断然安くなります。

つぎに「本国仕様のまま日本仕様になっていない」こと。
当然、道交法や車検に関わるような部分は改造済みかとは思いますが、それ以外の部分は基本的には全て本国のまま。
例えばそのままではラジオすら使えないし、インパネ等の表記も全て英語。
最近のモデルであればApple CarPlay等も使用できるとは思いますが、国産車のように日本語設定のiPhoneを繋げて日本語表記で映し出されるのか…

国産車では普通に使用できる機能が、そのままでは普通に使用できないことを楽しめるような気持ちが必要。
逆に言えば、それを楽しいと思えるような人であれば、並行車は特別感もあり、所有欲を満たしてくれる良い相棒になると思います。

Answer 4

私のハマーH2は並行ですが、元整備士なので自分で整備修理するため、特に問題はありませんし、日本では、テスラとクライスラー系以外のアメ車はすべて並行車です。
古い車種ならば、三井やヤナセ、GMジャパンの正規車の中古が多少あり、それらの車種ならばメーカーリコールに対応しています。
並行車一番の問題が、そのメーカーリコールでの無償修理が出来ない、という事なんです。
以前起きたタカタのエアバッグとかだと、保安基準パーツなのでリコール交換済みでないと、継続して車検が出来なくなってしまうなど、自己負担金額が多大になってしまいます。
また、ディーラー修理ならばGM製のアナライザー（TECH2等）で故障箇所の診断や調整が可能なのですが、ディーラー以外のサービス工場では汎用のアナライザーしか持っていないので、確実な診断と調整、プログラム変更等ができませんので、この辺りも並行車のリスクがあります。
でも、日本向けでは無い事のメリットもあって、正規車だと日本の保安基準に合わせるための専用のパーツが付けられているので、その正規ディーラーでしか扱ってなく、本国の純正パーツが合わない問題も出て来ますが、並行ならアメリカで販売されているパーツが手に入り易く、無加工で取り付けられますし、メーカー純正以外に社外品が多く出回っているので、比較的部品代は安く手に入ります。
例えばハマーH2などは、ヘッドライト位置やカバー、バンパーも正規と並行では違いますし、他のマーカー等の灯火類、テールランプも違い純正部品とは取り付け位置が違う場合もあります。
並行車ならではで、日本国内では殆ど見掛け無い車種に乗れるのも並行のメリットの一つです。
新車並行と中古並行の違いですが、勘違いしている人が多いので言わせて頂くと、新車並行は日本での”新規登録”というだけで、本国アメリカでは中古で販売されていた車なんです。
なので、新車とは書かれますが走行距離は数万キロから、数十万キロも走っている車もありますので、日本車で言う新車とは違います。
ただし、輸入され日本で新規登録されたので新車扱いとなり、初回は車検は3ナンバーなら3年、1ナンバーなら2年となります。
中古並行は、日本国内ですでに登録済みで中古車扱いの事を言います。
中古並行にもメリットは有って、前オーナーがしっかりとメンテナンスや点検、修理を行っている車ならば、新車並行よりもトラブルは少ないと言えます。

新車並行はこれから起こるトラブルの確率は多くなりますから、修理にも費用が多く掛かる場合があります。
因みに私のH2は新車並行でしたが、アメリカで既に3万キロ近く走行していて、持病と言える故障は全て起きて、直しました。
部品代だけで済んだので安く終えましたが、自分で修理出来ない人ならば、かなりの修理代が掛かると思います。

2000年代以前のアメ車は故障が多く、部品の共通化や強度、正確さなどが統一化されて無く、不安定で当たりハズレ車が多かったのですが、近年のアメ車は日本車に近い故障率で、そうそうトラブルは起きなくなっています。
このような事からアメ車を購入するのなら、なるべく新しい年式を選び、外見の綺麗さや少ない走行距離よりも前オーナーがどれほどの整備とメンテナンスをしていたか、に依って今後のトラブル確率が変わります。
目安としては今までの定期点検記録簿とか修理記録が残っている車を選ぶ事と、購入先に直系の整備工場を持っている、または提携工場が多くのアメ車を扱っている、という事も大事になりますから、見た目だけで購入契約をするのは危険と言えます。

Answer 5

正規は撤退してるから、撤退以降の車は全部並行です。
フォード栃木も独立店で正規では無いです。
その店で整備修理の面倒見てくれて、家から近いならいいんでは。パーツ入手がいちいち面倒だから苦労するとは思いますけど。

Answer 6

中古並行（中並）は、アメリカでも
州によって仕様は変わることもあると思うのですが
本国仕様で販売された場合や輸出仕様となるとまた変わると思います。

例えば、JAGUARやベンツのアメリカ仕様はヘッドライトが4灯式であったりしてました。（昔です）

これも昔ですが、中古並行は車検証の車体番号が不明とされていたりしました。
また、車体番号の打刻が車種によって分かりにくいところにあったり

今は車体番号は出てるみたいで良いですが、心配な点として中古並行を正規ディーラーが触らない事や故障の際に部品が出ない可能性もあります!

ですが、輸入車を専門に扱う販売店であればテリトリーで修理工場と繋がりもあります。
慣れた修理工場さんだとよくある不具合や不具合を出した部品も分かると思います。

ただ、仕様の差があると部品を割り出すのに時間を要す事もあり過去に私も
輸入車の中古車を部品発注する際には
取り引きしている部品屋さん（輸入車専門）と、パーツの図面をFAXで送ってもらいその箇所の部品番号などを参照して発注したものです。

BMW、ボルボ、コルベット、カマロなどなど！
ですので、もし購入するならメンテナンスの事や部品供給の事をよく聞いてからにするとよろしいかと思います。

リスクはありますね!