こんにちは。イギリスフォードのエンジン工場の閉鎖、此れは時代の流れでやむを得ない事なのでしょうか。チョッと寂しいです。

Answer 1

はい、そう思います。

そもそも、もうすでに完成車はイギリスでは造られてないわけですからね。エンジンの工場がふたつと、ゲトラグと合弁のトランスミッションの工場があるだけ。そして車の動力源がエンジンから電気モーターに変わっていく流れの中で、エンジン工場のひとつが閉まるのも仕方がないということなんでしょう。その工場はかつての子会社であるジャガー・ランドローバー向けのエンジンを造っていたところで、その関係が終わるのが直接的な原因だそうですが、ブレグジットの影響も当然あるんでしょう。

それでも、残るダゲナウのエンジン工場は英フォードの象徴とも言える施設なので、ボクスホールのルートン工場共々、最後までイギリスに残るかもしれません。その一方で、MG が将来的にロングブリッジを引き払う代わり、ロンドンに大きな投資をして開発センターを作ったりしています。去るものがある一方、来るものもあるということです。

とは言え、20世紀以来続く自動車文化は遅かれ早かれ過去の遺物になっていくんだろうなぁとも思います。

質問者からのお礼コメント

ご回答、どうもありがとうございました。