車の故障 前から疑問に思ってたんですが、日本車と外車を比較すると、故障する確率っておそらく外国車の方が高いですよね。

Question

ここでいう外車はドイツ車含むヨーロッパの車とアメ車を指すことにします。
この要因はなんなのでしょうか。
意外と現地では日本車より壊れにくいのですか？
トヨタ車は壊れにくいことで有名ですが、大衆車であればこれは理想的なことだと思います。フェラーリにそんなこと求める人なんていないと思いますのでそういったプレミアムなスポーツカーは除外されて当然ですが、例えばフォルクスワーゲン、ルノー、フォード、GM。
これらはトヨタと同じ大衆車です。
なのにトヨタの方が壊れにくい。
なぜ壊れにくい車を目指さないのでしょうか。
疑問しかありません。ただの偏見でしょうか。
特にアメリカは起訴することが他の国に比べてとても多い国ですが、その環境ならばアメ車は日本車より壊れにくくなるように思うのですが結果は違いますよね。
なぜなのでしょう。
環境が違うということはあるかも知れませんが、それならばアメリカの日本車は壊れやすいという結果になるはずですし、そのような話は聞きません。

Answer 1

アメリカでアメリカ車に乗っています、日本では日本車にのっていました。
印象としては、アメリカで乗っている分にはアメリカ車はそれほど故障しません。１０万マイル（１６万キロ）まではブレーキパッドのやファンベルトのような消耗品以外は無故障でした。１２万マイル過ぎぐらいからダイナモの故障や燃料ポンプの故障などが出始めます、そろそろ買い替えかなと思う時期です。日本で日本車に乗っていた時は６万キロすぎでダイナモの故障で交換しました。
アメリカの情報誌などを読むと、統計的には日本車の方がアメリカ車より故障が少ないようです。でも、日本車もそれなりに故障をしますよ、故障の話は時々聞きます。

ドイツ車は日本車やアメリカ車より故障は多いと思います。エンジンがかからない、とか言った致命的な故障があるようです。ドイツ車に乗っている人はドイツ車に魅力を感じるようで、BMWばかり乗っている人とか、ポルシェばかり乗っている人とかいます。BMWが良く故障するのでベンツに変えた、と言う人もいました、日本車アメリカ車には乗りたくないようでした。
「ドイツ人は故障しない車を目指さない。」と言うより、ドイツ人は今作っているような、高品質で高性能でちょっと（だいぶか？）故障の多い車しか作れないのだと思います。現実として、売り上げでは日本車に負けているのにどうにもならない、でもああいう質感の高い車を作ってしまうんだと思います。

アメリカではアメリカ車は国産車なので、日本車より１－２割安めです、でもそれほど故障しませんよ。ちょっと作りは大雑把ですけれど。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

この要因はなんなのでしょうか。

気候の湿度が大きく関与

Answer 3

海外は車体を頑丈にし定期的に部品交換する事で長く乗れる様に出来ている
日本は使い捨て文化だから車体が弱いが部品の耐久性をあげる事でそこそこ長く乗り使い捨てて買い替えるように出来ている

Answer 4

自動車産業もグローバル化が進んでいて、細部に使われている電装
部品や伝導部品などは ほぼ共通規格の量産部品ですから、
日本車も欧州車も その辺りの故障発生率は変わらないと思います。

ただし、市販量産車でありながら250km/hでの安全走行を保障する
必要のあるドイツ車と、
180km/h以上の走行を免責扱いしているような日本車とでは、
どちらも量産されている市販車であっても、地上を走る道具としての
品質、精度、耐久性などは、ファミリーカーとレーシングカーほどの
差が有ると思います。

また、ドイツ車メーカーなどは、常に新しい技術を挑戦的に開発採用し、
安全かつ高性能なクルマ造りを目指しているのに対し、
日本車メーカーは、長い歴史から新しい技術には保守的で、世界の先進
メーカーが完成させた基本技術を応用して自社製品に採用して行く、
“後発や真似でも良いからリスクより安全策を取りたい“
そんなイメージがあります。

まあ、「車好きが車造りの先生になった欧州企業と、お金儲けの得意な
日本企業が 商材に車を選んだ お金儲けの先生」という事でしょうか。

Answer 5

品質に対する考え方の違い、かつそれが個々の部品メーカにまで染み込んでいます。「品質第一」「品質絶対」。こんなこと言ってるのは日本のメーカーだけです。
これは5-60年前。日本車を輸出したところ故障だらけで、安かろう悪かろうと馬鹿にされたためです。買ってもらうには品質の悪いものは相手にされないと言うことで品質の改善に取り組んだためです。
このためか、自動車以外の分野でも、日本人は品質へのこだわりが強い民族になりました。
欧米メーカーもここ20年は品質管理の重要性に気が付き取り組み始めています。品質管理のISO規格などと言うのは話にならないぐらいローレベルで、今自動車メーカーは欧州で作られた統一規格で動いていますが、はっきり言って日本メーカーがやっていることのパクリです。
日本のメーカーはばかばかしいのでそんな規格取得しません。部品メーカーは取らないと部品を買ってもらえないので取得します。
そう言う意味では、欧米の自動車も良くはなって来てると思います。

Answer 6

下請けの部品メーカーのレベルの差。日本人は末端のパートのおばさんまで完璧な製品を作るために努力するし手先も器用。メーカーも完璧な製品の納入を要求する。海外の従業員は金さえもらえれば仕事なんてどうでもいいという考えで働いてるので出来上がった部品の品質に差が出る。工場の現場を見れば分かるが、製品の品質はワーカーのスキルによって大きく変わる。常に機械を調整したり見張っていないと不良品が次々と出来る。

Answer 7

日本車が壊れにくい、というのは誤りです。
そのような誤解が生じる理由は壊れたときの修理費用が日本国内では外車のほうが高いため。

トヨタが壊れにくいのか･･･というのも誤りです。
工業製品は同じ手順、構造で作られれば故障率は原則は同じになります。
故障というのは確率論です、統計結果だけで判断はしてはいけない項目になります。

では、なぜトヨタの評価が高いのか・・・
これは壊れにくいから評価が高いわけではなく、企業として、その企業が作る製造物としての総合評価が高いのです。

なぜトヨタの車の故障率が低いという誤解をしていまうのか・・・
トヨタは故障したときの部品供給体制（兵站線）をきちんと整備している企業です。
一般ユーザーでも確認可能ではありますが･･･壊れたパーツを注文すると
トヨタ：「申し訳ありません、パーツは他県のB倉庫にあります、明日の9時着になりますがよろしいですか？」
ホンダ：「うーん、週末に納期連絡しますね」
その他：「納期分かり次第連絡しますね」
その他ひどいとこ：「半年先かな」

自動車自身の壊れた壊れないではなく、お客様との関係が壊れないことが大事なのかも。

ぶっちゃけ、一部ゴーンのパクリですが・・・