フェラーリ のみんなの質問

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ハミルトンの評価についてですが。

どうも最近の成績や対ラッセル(ラッセルが遅いというわけでありません。)をみると早い車を乗っていただけではないのか?と思ってしまいます。

むしろアロンソの方が今(昔は同じ車に乗ってたので結果としてありますが)は車の能力を引き出すのが上なのかなと感じています。

実績など見る限りハミルトンが優れているのは間違いありませんが、フェラーリ移籍時の年俸などなぜここまで評価が高いのでしょうか?
技術など様々な視点からでもいいので教えていただけるとありがたいです。

アンチハミルトンとかではなくF1見始めて日が浅く、色々なドライバーの能力的なのが気になるようになったレベルです。(ちなみにハースの二人も軽く説明していただけるとありがたいです!)

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ベストアンサーに選ばれた回答

ここ数年、メルセデスはマシンコンセプト的に苦戦をしていますので、「ラッセルは王道のセッティングでポイントを狙う」「ハミルトンは極端なセッティングやコンセプトの車でどこまでいけるかを確認する」という作戦を取っているといわれています。

先のご回答に被ってしまいますが、シーズン前半は「(もしかしたら速さ的にブレークスルーできるかもしれない)無茶なセッティングでも、ハミルトンならラッセルに準ずるレベルでフィニッシュできる」体制、後半は「今年度マシンは二人ともコンサバなセッティングでポイントを狙う」体制、だと考えればいいかもしれません。
過去も後半はハミルトンの方が結果は出していたと思ってます。だからこその高給取りであり、時々起きる「ラッセルはこれでは駄目だ」論なんでしょう。

アロンソは、相方がストロールなので、全部ひとりでしないといけないんですが(笑)、昔から「どんなマシンでも速く走らせることができる」というポジ的な評価と「だからマシンの改善点を的確に指摘できない」というネガ評価とがあります。
アストンをトップチームに仕上げたのはヴェッテル→アロンソの功績ですが、コンスタントに成績を残せているのはアロンソの資質によるものでしょうし、昨年の後半のようにダメになったらなかなか復調できないのもそれかもしれません。

ハースのお二人は、普通に速いんです。ですけれども、F1ドライバーのメインストリームに色んな意味で乗っていないだけだと思います。そんな20代後半のドライバーっていっぱいいるんですよね。

また後ろ側の4チーム(アルピーヌは除きます)は、わずかなポイントを奪うためにも、マシン的に、予選重視とか直線重視とか、極端な戦法を取る必要があったりします。その中でも極端且つ二人のドライバーの戦力が拮抗しているのがハースなので目立つのかもしれませんね。

質問者からのお礼コメント

2024.5.5 18:28

全ての方にベストアンサーつけたいくらい素晴らしい回答ありがとうございました。
皆さんの深い知識に驚いてます!

これからもっとF1を楽しめそうです。
ありがとうございました!

その他の回答 (7件)

  • グラウンドエフェクトカー、それに尽きると思います。
    アロンソは何でも乗りこなすから特別です。

  • ハミルトンは好不調の差が大きいドライバーです。

    調子のいい時はめっぽう強いけど、
    調子が上がってこない時は
    嫌な言い方をするとあまり無理をしてまでは頑張らない。

    もっとも、アロンソもそうですけどね。
    アロンソはもう贅沢言っているとシート喪失して引退に追い込まれかねないので
    年間通して頑張っていますが、
    F1一時引退前のアロンソは
    契約が決まっていてチャンピオンを争っていないときは
    シーズン後半にはかなり露骨に手を抜いていました。

    ハミルトンはチャンピオン狙ってる年でも
    毎年スランプがあるのであまり手抜きが目立たないですが、
    チャンピオンを狙わない年はやはり無理をせず、
    チームメイトに遅れをとったまま終わることが若い頃からありました。
    まぁ当時のチームメイトもチャンピオン経験のあるバトンとかいうレベルでしたけどね。

    チャンピオンを狙えるかどうか重要というレベルのトップドライバーは
    だいたいそんなものでしょう。
    ミハエル・シューマッハでさえ負傷してチャンピオンが絶望的になった年は
    セカンドドライバーとして
    普通に走ればまず負けないレベルのチームメイトの援護をしてたくらい
    どうでもいいシーズンは細かな成績にこだわっていなかったです。

    この数年のハミルトンは
    ぶっちゃけマシンが遅すぎてやる気がないだけのことでしょう。
    勝てる見込みがないのにリスクをおかして
    必要以上にプッシュしなければ評価が得られないドライバー
    ではないですからね。

    それでもちょっとやる気が出ていた23年シーズンなんかは
    はやりチームメイトとの差が大きく出る。
    今にして思うと、契約更新や移籍を見据えていたのかもしれないですね。
    メルセデスのシートが安泰だったら
    珍しくクラッシュするようなミスもせずに
    無難に走ってそこそこの成績で終わっていたかもしれない。


    ハースの2人は
    何となく重宝されている便利な実力者って感じですね。

    見た目が似たようなものなので意外に思われるかも知れないですが、
    ヒュルケンベルグの方が年上で
    その分キャリアも長いです。

    キャリアの大半が最底辺のハースでるマグヌッセンと比べると、
    中団以上のチームが主なヒュルケンベルグの方が
    実績は上に見えがち。
    しかし実際には
    ポールポジションとファステストの回数はマグヌッセンと全く同じで
    マグヌッセンは表彰台経験者でもあるので
    遅いマシンでチャンスをものにしているはマグヌッセンの方。

    ちなみにマグヌッセンは
    F1デビュー戦で表彰台2位のF1レコード保有者です。
    ハミルトンはデビュー戦3位であり、それを上回る。
    3位チェッカーからの上位失格での繰り上がりですが、
    ピット作業ミスがなければ優勝していました。

    マグヌッセンがデビュー最短かつ最上位の表彰台記録保有者に対して
    ヒュルケンベルグはデビュー以来最長の表彰台なしの記録保有者です。
    もし2人が表彰台に上がることがあれば、
    マグヌッセンは表彰台間隔最長の記録になり、
    ヒュルケンベルグは最遅記録となります。
    その両方とも現在の記録を大きく塗り替える事になる。

    また、よくアロンソがキャリアの長さに加えて
    現行のPU4メーカー全てで出走した経験のある唯一の人よ言われますが、
    実はハースの2人も4つのメーカーのPU(エンジン)に乗っています。
    ヒュルケンベルグは最初のエンジンがコスワース(フォード)だったので
    現行のPUメーカーではない。
    マグヌッセンは1戦のみホンダPUでレースに出たものの、
    スタート前にPUトラブルでリタイヤとなって
    本レースに出走した記録とはなっていないです。

    このPUメーカーの豆知識からも分かるように、
    無難に仕事をこなすドライバーとして
    しがらみが全く無く
    多くのチームから非常に重宝されてきたのが
    ハースの2人。

    特徴としてヒュルケンベルグはクリーンに速く、
    マグヌッセンは普通に走っても速いことはよく知られているのに
    キャラ付けするかのようにやたらダーティな技を使います。

    マグヌッセンは近寄りがたいドライバーというイメージが強いですが、
    実際には角田とを抑えたやり方が問題視された時のように
    非常に難易度の高い作戦を正確に理解して緻密にこなす実力者で、
    その才能からトップチームでデビューすることになった結果が
    デビュー戦2位の記録です。

  • ラッセルはタイヤマネージメントが下手くそ、ハミルトンのほうが上。

  • 衰えつつあるんだと思います。
    ラッセル昇格初年度は意地もあって互角以上だったと思いますけど、特に昨年後半から「流石ルイス」ってのがなりを潜めてます・・・ラッセルもミスや戦略での後退多いので目立ってませんけど。

    そういう意味ではアロンソは驚異的ですが、比較対象がランスなので気楽に走れる面もあるかと。

  • ハミルトンはかつては同じマシンに乗るニコ・ロズベルクに勝っていたので相当な実力者です。しかし2022年からマシンのレギュレーションが変わってグラウンドエフェクトカーになってから思うように走れなくなりました。ただハミルトンだけじゃなく、ダニエル・リカルドもグラウンドエフェクトカーになってから良い結果出なくなりました。長くやってるドライバーで新しい基準に変わると対応できなくなる人はよくいます。

    フェラーリは特殊なチームでここ近年でもアロンソ、ベッテル、昔ならシューマッハ、プロストなどチャンピォンドライバーを起用してます。つまりメンツと格式を重んじるチームで、安いドライバーを起用するとイタリアの国民や世界のフェラーリユーザーから会社を批判されちゃうのです。


    ハースは新人のミック・シューマッハを起用したら2年間で何度もマシン全損させるクラッシュを起こしてチームは大損害を負ってしまってw、若手を起用するのに懲りました。壊さないでポイントをとってもらおうとベテランに乗ってもらってるのです。ヒュルケンベルクはル・マン24時間で優勝してるドライバーで壊さず完走させる点で能力高いんですよ。

  • F1ドライバーとしてのハミルトンは、「いいマシン」しか乗ってこなかったのは事実。デビュー初年度からタイトルを争う実力でしたが、マクラーレンがそれだけいいマシンを用意したとも言えますし、いいマシンの能力を最大限に引き出してきたのがハミルトン、ってのが個人的なイメージです。アロンソはミナルディでの参戦など、劣る車での下積みを経ていることもあって、走りの引き出し的なものがハミルトンよりも豊富というイメージ。特にアストンマーチン加入後のストロールとの差を見ればそれも分かる話じゃないかと。だから「いいクルマに乗ったハミルトンは速く、ちょっと劣るマシンに乗ったアロンソは強い」というのが個人的な2人のイメージです。勿論これは個性であって、2人もチャンピオン経験者ですから偉大なドライバーなのは間違いない訳ですがね。

    ハースの2人はちょっと難しい。両方ともマシンの性能を上手く引き出しているとは思います。マグヌッセンの方が一発の速さはありそうですが、ヒュルケンベルグのレースメイキングはマグヌッセンよりの上、と見てます。

  • 2022年と今シーズンに関しては、ラッセルとはセッティングや作戦が違う場合が多いらしい。

    グランドエフェクトカーになってからのメルセデスが性能向上に苦戦しているのは、風洞実験やCFDから得られたデータと実走のデータの相関関係に乖離があってコンピュータで想定できたような速さをサーキットでは再現できていない。
    近年のF1ではプライベートテストを現行車両ではできないので、レースウィークでの走行データが重要になるから、「ラッセルはコンサバでハミルトンはピーキーなセッティングを試している」とは言われている。
    極端に違うセッティングでレースをする事で得られた走行データには改善のヒントがあるから、ハミルトンは自分の成績を犠牲にしてチームを良くしようとしている。

    ハミルトンの実績から不思議な現象というか、特殊能力としか思えない事象としては「ぶつかってマシンにダメージがあってもポイントは確実に獲ってくる」というのもあります。
    接触した相手はリタイアしているのに、ハミルトンは完走して入賞しちゃう。
    こういう事の積み重ねがたくさんタイトルを獲得してきた秘訣かもしれないですね。

    ヒュルケンベルグは表彰台こそ上がった事はないけど、予選での速さが凄い事はわかりますよね。
    マグヌッセンはファイター。現代のF1は危険走行に対するペナルティーが明確にあるので「反則走行の多い汚いドライバー」のと評価もありますが、ハードブレーキングに優れたバトルに強いタイプでもあります。

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