高校生です。 フェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーって、 いかにも速そうな外観と高性能なエンジンで、ファンを魅了してるわけでしょ。 ところが日本車ってエンジンはともかく、

Question

スーパーカーみたいなデザインにはできないんですか？
世界一信頼性が高いのに、フェラーリと比べると、超ダサいと思いました。

Answer 1

日本のクルマは何故ダサい？

日産GTRの場合
製作全責任を負った水野和敏さんが「体育会系の人」だったからです。

水野和敏さんはピニンファリーナがデザインする空力特性は良くないGTRの方が良いとか、一般の人達が感じる「カッコ良さを否定」しています。

一方、フェラーリのCEOでピニンファリーナと共にフェラーリ社内のエンジニア達を説得して「カッコ良くて走ると楽しく音も良いクルマ」としてフェラーリ人生の集大成として作ったのは2009年に発表した『フェラーリ458』でした。

クルマは、それをまとめる人の生い立ちや性格や生活感に左右されます。

水野和敏さんの経歴
長野工業高等専門学校卒業
1972年日産自動車入社
1980年車体設計
プリメーラ（P10）
スカイライン（R32）
パッケージング設計

1989年NISMOに出向
グループCカー耐久レースのチーム監督兼チーフエンジニアに就任
1992年R91CPでデイトナ24時間優勝
R92CPでJSPC全戦優勝

1993年車両設計課長
2000年車両開発主管
スカイライン（V35）
フェアレディ（Z33）

2003年カルロス・ゴーンからGT-R開発販売収益確保の全責任を課せられて日産GTRを作った。

Answer 2

確かに日本車はダサい。
デザイナーはスーパーカーみたいな独創的なデザインにしたいんだと思うけど、右へならえの日本人の性質から無理なんでしょ。

Answer 3

日本のメーカーはスーパーカーみたいなデザインにしても、
販売台数が伸びないことを知ってるからね。

Answer 4

そう言うのを売ってもブランド力が無いし、開発～販売迄の財力も無い。
又、仮に販売が実現出来たとして｢買う人間｣が居ない（少ない）です。

乗る人は乗るけど、どちらかと言うとコレクションアイテムや財テク的な感じになってしまってますからね。

日本車は世界から見ると｢壊れにくい実用品｣ってイメージですので・・・・