シトロエンは大丈夫ですか？ プジョーは新型の308、408を発売。2008、508のフェイスリフトや、新型3008の発売予定などスゴい勢いです。

Question

一方シトロエンはC5X発売以降、各モデルの色違いエディションしかリリースしてないですね。
私はシトロエンユーザーで、点検でディーラーに行っても自分以外の客を見たことがないです。
シトロエンは新興国向けの専売ブランドにでもなって行くのでしょうか？

Answer 1

C5Xの後、ヨーロッパでは去年の６月にC4Xを発表、発売してますね。ただしこのC4X、現在イギリスなどでは電気自動車版のみ販売。イギリスでは10月から内燃機関版も販売するそうですが、そうすると日本にも入って来るかもしれません。
ヨーロッパでは他に、電動コミュニケーターのAMIを販売しています。C4XとAMIの他は、日本に導入済み。


今後の予定としては、新型C3がここ数年のうちにデビューするはずですが、電気自動車版しか無い、らしいです。
ステランティスの中でシトロエンは電気自動車へ先に移行する計画ですが、日本市場では売りにくいかも。
日本は電動化が進んでいないうえ、シトロエンは安価なファミリーカーの位置付けで、ブランドのポジショニングと価格が釣り合わないことを懸念します。


現在の日本国内のシトロエンは、少し前に比べると良い方です。DSを分離し現行C3を発売してすぐの頃、他にC4ピカソしか無かった時期がありました。
ここ数年は入手しやすい車が増えたために、国内販売台数は過去最高に近いところまで行きました。去年、一昨年はコロナの影響が無ければ、販売台数記録を更新できたはずです。
https://www.jaia-jp.org/cms/wp-content/uploads/stats_ja/VehicleName_year.pdf

とはいえ大丈夫かと言われると心配ですね。今年、ヨーロッパでは販売が伸びていない様子です。