シトロエン のみんなの質問

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フランスの車シトロエンですが、20年くらい前のシトロエンはハンドルが勝手に曲がって行くて聞いたのですが本当でしょか?本当なら何故でしょか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

厳密に言うと、勝手に曲がるではなくステアリングが「勝手に戻る」です。
20年くらい前のシトロエンは、パワステもブレーキもさらにはサスペンションの
車高もハイドロオイルで調節していて、その挙動は本当に一切の誇張なく
他のどのメーカーとも違っていました。

昔のシトロエンが変態しか乗らない車といわれるのは、この辺が理由です。
しかも乗ってる人は、そう言われてひそかに喜んでいたとも聞きました。

ヨーロッパの車は良くも悪くも実用的に使えるように、メーカーの考える基本に
忠実に作られているのですが、当時のシトロエンに関してはその基本が、
その他のメーカーとあまりにもかけ離れていたとしか考えられません。

最初に言及したハイドロオイルも、当時はパッキンの性能が低くてよく漏れたらしく、
朝駐車場に行くと殺人現場のようにオイルが溜まっていたとも聞きました。
色は緑ですけど、「まるで血の海だった」と。

私も輸入車に乗って長いですけど、このころのシトロエンにはまだ乗れません。
私の中では、超上級者向けだと思っています。

質問者からのお礼コメント

2012.12.9 17:41

大変参考になりました。有り難うございました。

その他の回答 (2件)

  • 勝手に曲がるのではなく油圧で常にハンドルがセンターに戻る機能です、油圧セルフセンタリング機能ならDSの後期からXMの左ハンドルまで採用されていました。
    DSは初めてハイドロニューマチックサスペンションを採用した車で1955年の発売、当時の日本はクラウンがやっと出てきた頃です。
    ハイドロは解説がややこしいので....簡単に言えばサスペペンションからバネとダンパーを抜いてガスとオイルが変わりをするというものです。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%BBDS
    ここを読んだ方が早いです...
    油圧はサスだけではなくミッションにも利用されています、クラッチ操作を油圧で行なうセミATです、パワステも油圧そしてハンドルをおさえていないと自動的にセンターに戻る(普通の車でも手を離せば戻ります=セルフセンタリング機能)のを油圧で強制的に戻していたのです。

    なぜ強制的かは?ですがシトロエンとしては「ハンドルから手を離す行為は危険」なので強制的に戻す方法をとったとされています。
    その後のCXはさらにその機能が強化されており一部のドライバーからは違和感があったようです...その後のXMでは左ハンドルのみ採用されて右ハンドルには採用されいません。

    シトロエンは最近普通のメーカー(プジョー傘下)のようになっていますが、昔は「ヘンタイ」「油圧車」と呼ばれていました、私は強制的に戻らないXMの右ハンに5年乗っていましたが...オイルダラダラ、1日放置すると油圧が抜けてシャコタン...でもエンジン始動ととにムクムクと車高が上がるのは「生き物」みたいで壊れても中々手放せなかったです。

    回答の画像
  • 20年前は………どうでしたかねえ………。
    BXとかの時代でしょ?

    DSなんかがハイドロニューマチックで使うオイル圧を利用して、ブレーキやハンドルを制御していた。
    そのなかで、手を離せばハンドルが勝手にセンターに戻るような制御もされていました。停止状態でもスルスル戻る。
    かえってオツリ分を出さないように気を使う。

    それ以外にも、ヘッドライトを首降りさせたりと、とにかくオイルで制御出来そうなモノはバンバン制御していた。

    何故そうしたか………出来そうだからやってみたかった!ってのが本音かも。
    かえって軽く微妙な操作感に気を使う場合もあるようですし、何よりヤタラメッタラオイル制御で漏れやメンテナンス性は悪くなる。

    けど、面白そうではあるし、やれるとなったらやってみたくなるのは人情でしょう。

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