ミネラルオイル(鉱物油)系のブレーキフルードのデメリットについて教えてください。

Question

私は車も自転車も好きなのですが、自転車の油圧ブレーキにはミネラルオイル(鉱物油)とグリコール系ブレーキフルード(バイクや車に使う物と同等なもの)を使うものがあります。

自転車においては、ミネラルオイルの方が性能が安定していて、劣化も少ないためグリコール系のフルードに対してデメリットを感じません。

ただ、車やバイクにおいて、ミネラルオイルがブレーキの作動油として使われていないのには、自転車レベルでは問題にならないデメリットがあるのではないかと思い質問させて頂きました。

ググってもミネラルオイルをブレーキの作動油として使用していたのはハイドニューマチックのシトロエン程度の情報しか出てきませんでした。

Answer 1

ミネラル系では自動車などのブレーキの熱に耐えられません。なのでグリコール系を使っています。逆に熱の心配がない（自転車程度の熱は問題なし）なら扱いも楽で吸湿もしにくいミネラル系が適しているって事ですね。

質問者からのお礼コメント

自動車やバイクに取扱いにくいグリコール系のフルードがわざわざ使われるのは、熱の問題があるんですね。


回答ありがとうございました。

Answer 2

端的に言えば、車重による制動力に関わる圧～発熱に寄る違いですよ。
同じ50km/hから停止する自転車ＶＳダンプの違いくらいです。
フルードのDOT4,5を使うのは当然の結論です。