トヨタ車のデザインについて

Question

自分は専門家ではないですので、あくまで直感的に感じた事を質問します。

批判的な意図はありませんが、不快に感じた方には申し訳ありません。

まず決まったシルエットがあって、そこにライトやグリル、プレスラインを「足し算」していくやり方で、最近はネタが尽きたのか、おかしな形に延びたり尖ったライトや、わざとらしく走るプレスラインに違和感を感じます。
試しに写真からライトの尖りやプレスラインを削除してみたら、20年前からある平凡なボディが現れました。

つまりは、ちょこっと部分的に伸ばしたり尖らせたり、流行りのラインがあったらそれを
取り入れたり、だから最近のトヨタはラインが突飛なのかなと感じます。

対して、最近のマツダや、ルノー、シトロエン、アルファなど欧州は、駒かなディテールばかりに注力するより、ボディ全体の調和を大切にデザインしていると感じます。

決して派手なディテールを持っていなくても、まとまりのある垢抜けた雰囲気は、トヨタにはない気がします。

プリウスなどその視点でみればもはや改造車のような出で立ちです。
ライトやグリルをおかしな向きに湾曲させたり、ボディサイドに線を沢山入れずとも、美しいデザインはできると思いますが。

私は消費者なのでデザインはできませんが。

デザインのまとまりの良さで言えば、ヒュンダイのハイブリッドに完敗だと思います。


質問ですが、トヨタのデザイナーはどうして小手先のデザインばかりするのですか？

Answer 1

私もデザイン業界モノですが、同感しますね。

子供達は何の先入観も無く、今のプリウスやアルファードの完成度の低い車を見て、車のデザインをインプットさせられる。
今のガンダムみたいなデザインが当たり前と思われたく無い…。

正直、トヨタはデザインしたらいけないメーカーでもあると思います。
もっと社会的責任を持って取り組んで欲しい。
伝統的で普遍的なデザインや造形を柱に美意識を持ってモノ造りを行って頂きたい。

この点はマツダと提携して、デザイン・造形の意識が良くなる事を期待しますね。


あとは日本のユーザーが、車を選ぶ目が無さ過ぎるのも問題。
美意識を高める事が一番の解決策なのだが…。

Answer 2

あなたはそう思った。
ただそれだけのことです。

Answer 3

現在のトヨタデザインの路線は、過去の反動なんですよ。
この路線に転換する前は、それ以前のトヨタデザインの延長線上にある、破綻なくよくまとまった、いわゆる80点のデザインでした。
ただそれが幾分か保守的な傾向が強まり、無難で心引かれるものに乏しい、つまらないものになっていたのは確かです。

トヨタのデザイナーや上層部にもそういう評価は、当然耳に届いていたはずです。

そこで社長の肝いりで「デザインを変えろ」「個性を前面に出せ」となったのです。
その結果、今の大変困った状況に至ってしまったわけですが。

質問者さんのデザインの見方は、大変的を得ていると思います。
いかにしたら目立つか、個性を出せるかというテーマに対してデザインを練り込むのではなく、小手先の安直な手法でアプローチしているために、ああいう困ったちゃんが続々世に出てしまっているのです。

デザインは、常に制約との戦いですね。コスト、生産性、法規、安全性等足かせがいっぱいです。
特にトヨタは徹底したコストダウンの会社ですから、デザインに関しても長い開発期間やコストアップにつながるものは嫌われるでしょう。
いきおいデザイナーは手足を縛られた状態で、小手先に走らざるを得なくなるわけです。

トヨタのデザイナーも、本音では今の製品を好きではないと思いますよ。カーデザインをまともに勉強したなら、あんな下品で傍若無人な代物は、好ましいと思えないのではないでしょうか。

Answer 4

デザインに対して、一貫した哲学心が無いのです。そして価値観の違い。

日本車は「いかにも格好いい」というデザインを好みます。アニメチックといいますか。マーケティングでも、デザインよりも車の機能面を全面に押し出しています。

ラインナップ一覧を見てもわかりますが、デザインが一貫していないのです。CHRとプリウスを見比べても、「本当に同じメーカーの車なのか」と疑ってしまいます。 求める客層に対してあえてそうしているのだと思いますが、となるとトヨタの保守的思想にはうんざりしますね。
今の車は似たような顔の車は多いですが、あれはまさしく各自動車メーカーの哲学心なのです。「似たような顔ばかりでつまらない。選択肢が減る」という意見は、まさしく「私はデザインオンチです。」と明言しているのと変わりはありません。ファッションショーを見ても、ちんぷんかんぷんでしょうね。

欧州車の中でもフランス車はおしゃれですね。デザインの中に深みを感じるのです。それも意味のあるデザイン。メッキパーツも多くは使用していません。

「日本はだめ、欧州が一番」という考えは私はありません。欧州が世界の基準ではないのですから。ただ、人間の本能に対する拒絶反応が出てしまう時点で、日本車のデザインはやはり考え直したほうがいいですね。

Answer 5

トヨタ車は今「家電｣を作っているからです。
彼らが作っているのはかつての｢趣向品」や「贅沢品｣ではないからです。
ならばシンプルで良いのでは？と思いますが、今の家電は冷蔵庫でもスマホと連動したり液晶パネルが付いていたりネットに繋がったりします。
電子レンジでも蒸しや焼きだけでなく、パン焼きや炊飯などの別の機能がゴテゴテ付いたものが増えました。
そう言う時代です。

やっすい家電みたいな車でよかったら、サクシード乗っとけってこと。

Answer 6

自分はデザイナーですが、同じ意見です

キープコンセプトを足し算でやってしまうとトヨタ車のような幼稚なデザインになります

ただ、トヨタさんはマーケティングリサーチをしっかり行い、日本人がある一定価格帯以上の買い物をするときのデザインの優先度が低いということをつきとめ、デザイナーにまとまりではなく個性を優先させてデザインさせているそうです。現在の小手先デザインは企業方針といってよいでしょう

企業に属しているデザイナーはとくに創造したものを創れないのが現実です
デザイナーを責めないであげてほしいです

ぼくはトヨタさんの方針よりも、感性が低いくせに他車のデザインをバカにしている幼稚なトヨタユーザーの方が不快です

Answer 7

日本車のデザイナーは空白を作ることを嫌う
欧州系は大きな変化より、止まってる車より走ってる姿を優先するので空白をどう作るかが悩みらしいです

なので、方向性がまるで逆ですね

これは内装も同様で国産メーカーはあちこちで物入を作り不要と思えるほどボタンなどをつけたがります

これは車に限らず洋服なども同様かな、洗濯機やテレビも同じですね

派手にすれば時代遅れが目立からね（数年後には）

Answer 8

別に貴方が心配しなくても大丈夫ですよ。

Answer 9

>ヒュンダイのハイブリッドに完敗だと思います。

ええ、俺もまったくそう思います。

50プリウスのデザインはホントクソですよ。

だから俺はこんな車を選んでる人は「神経壊れてま す」と評してるんです。

俺は現行シトロエンDS3乗っていますが、デザインは素晴らしいです。

ちなみに、今気になってる車が二つありまして、

https://response.jp/article/2017/07/07/297135.html

https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20170824-20103342-carview/

Answer 10

私的にはトヨタ車が売れ過ぎてるからだと思います、レクサスなどは台数も余り出ないのでスピンドルグリルがアイコンタクトになるし、アウディも台数がそれほど出ないのでシングルフレームがアイコンタクトになる、BMWのキドニーにしてもそうですね。
しかしトヨタの車が一貫して同じアイコンタクトのグリルやプレスラインを長年続けると、国内で見かける車が皆同じに見えちゃいます、数が売れる故、何年かに一度大きくイメージを変えないと飽きられるとの危機感からでは無いですかね？クラウンなども昔のクジラクラウンなんて、前のクラウンと何の脈略も無いデザインに変わって、それの評判が今一と判ると節操も無く次のモデルはイメージを変える。
新型に乗り換えさせる為には常に目先を変えて、変化させなければ駄目と思ってるのでしょうね、しかもその戦略が当たってるが故何時の間にか世界有数の企業に育ったって事ではと、最近は美しいボディとは決して言えず、目立つ格好としか思えませんが。