シトロエンC3の症状で困っています 2013年式（平成25年）のシトロンC3に乗っています。 約90000Km走っていて、エンジンの型式は5F01（1.6L NA)です。

Question

同世代のプジョー207や208などに積まれているEP6Cエンジン、
ミニクーパーのN12やN16とほぼ同仕様だと思います。

初期症状

アイドリング時にコツコツとエンジンが息継ぎする感じになる。
症状は軽微で、回転針が動いているか動いていないかわからない程度の症状。
走行時は全く問題なし。エンジンチェックランプの点灯もなし。

1回目の大きな問題

中距離走行時に突然大きなノッキングと共にエンジンチェックランプ点灯。
すぐに停車し、しばらく放置し、再起動するとエンジンチェックランプは消えないが症状は改善。自走も問題なし。但し、初期症状の軽い息継ぎの様な症状は継続。

この時点で問題確認の為、色々試ました。（OBDでエラーは頻繁に消しました）
エンジンが冷えた状態でエンジンをかけるとスムーズに始動。
アイドリング状態でアクセル踏み込むと初動に突っかかりがありますが、吹け上がりました。
試運転をすると最初は問題なさそうだが、徐々にノッキングが始まり、しばらくするとエンジンチェックランプが点灯し、大きなノッキングが始まります。
（もしかしたら、車が問題を察知し、故意にどこかのシリンダーにガソリン送るの停止してる？そんな感じの話をネットで見ました。）
一度、こうなるとまともに走りません。
しかし、エンジンを切ってしばらくすると問題がなかった様に初期状態に戻ります。
（OBDで消さない限り、エンジンエラー表示は残りますが、再起動時のエンジンは問題ありません）

非常に安いOBDを接続し、フリーのアプリで故障診断したところ、3番シリンダーの失火と、クランクシャフト角センサーのエラーが出てました。
プラグや、イグニッションコイルをひとつずつ新品を用意し、全ての組み合わせを試してみましたが症状変わらず。

2回目の大きな問題

テスト走行をしている時に今までにはない大きな音がエンジンから発生。酷い振動もあり、強いて言うなら、エンジン内で何か回転している金属がエンジンの壁を叩いている様な症状。ノッキングも今までで最高状態になりました。
しかし、すぐに止まる事ができず数10ｍ程度走行しましたが、一応自走は可能でした。

不思議な事に今回もしばらくエンジンを切って再起動すると何事もなかった様に始動。音も正常でした。しばらくテスト走行するとノッキングはあるものの大きな金属音等はなし。
但し、怖くて回転数は2000回転以下ぐらいでしか走行していません。

行った作業

症状から、タイミングチェーンガイドが破壊されて、チェーンがエンジン内を叩いたりしたかと思い、意を決してエンジンヘッドカバーを開けました。
予想に反し、チェーンの上側のガイドはきれいに残っており、上から覗いた限り下の方のガイドも生きている。（外してないので、実際の割れとかわかりませんが、破壊されているという表現をする様な状態ではないと思われます）チェーンの張りも指で押して弛む様な事はありませんでした。

この後行った作業は
- バルブタイミング調整
- チェーンテンショナー交換
- 前後ソレノイド清掃
- カムシャフトポジションセンサー交換（前後）
- O2センサー後ろ交換（前側は1年以内の別の機会に交換済み）

作業後（現在）

エンジン始動は全く問題なし。
今まであった、息継ぎの症状はエンジンが冷えた状態では発生せず、エンジンが温まると出てきます。走り続けるとどんどん息継ぎが悪化（頻度が増えたり、息継ぎが大きくなったり）する感じ。
走行時は息継ぎは全く感じず、低回転で走っている分には全く問題はない感じ。
ここまではエンジンチェックランプの点灯もなし。
しかし、3000回転程度まで踏み込むと、エンジンの下の方でゴンッ！て感じの衝撃と音が発しし、エンジンチェックランプ点灯。１気筒失火している様なノッキングが発生し、エンジンを切るまでこの状態が続きます。
相変わらず、エンジンを切って、しばらくしてから再起動すると問題もリセットされます。

質問
作業後は内容は変わっていませんが症状は若干変わりました。
根本的に治っていません。
どこを確認した方がいい。どれが怪しい。この作業をしてみたらいい等アドバイスをお願い致します。（ディーラーに見てもらえばいいというアドバイスは今回は結構です）
私は完全に素人で既に行った作業も自分の中では完全に最高難易度でした。
作業自体も完璧にこなしたかは怪しいので、既に行った作業でももう一度確認した方がいいところがあれば教えて頂けると幸いです。

知識のある方、アドバイスをお願い致します。

Answer 1

そのエンジンはいじったことないので、あくまでただの車好きの見解でしかありませんがご了承下さい。

おっしゃる症状からすると、自分だったらまずクランク角センサーを疑いますね。センサー異常により急な補正がかかり、ノッキングや失火が起こっているような気がします。センサーのベアリングがダメになって回転しなくなりエンジン停止なんてのもありますしね。または、この車のシステムは分かりませんが、ベタな所でイグニッションコイル。根本的なものとして、ECUが半田割れなどでダメになっている可能性もありますよね。

意外とエアコンコンプレッサーということもありそうな。。。コンプレッサーがダメになっていて、動力が繋がったときに回らなければエンジンが急にノッキング起こしたような挙動になりますよ。

自分に思いつくのはこれくらいですね。

質問者からのお礼コメント

最初にご回答頂きましたのでベストアンサーとさせていただきます。
他の方の回答も非常に参考になりました。
皆様、ありがとうございました。
結果、イグニッションコイルが原因でした。1本の新品を用意して悪いコイルがないか確認していましたが、なんと、全部悪くなっていて、全交換で直りました。新品交換後1年以内なのでまさかの全数不良には驚きました。純正でない商品が原因です。二度と純正以外は使いません。

Answer 2

冷却水交換で治るのは？
交換不要では無いので・・・
２年交換です
症状からするとオーバーヒートで
追加ガソリン入れて
ガソリン過多でノッキング起こしてるのでは？
オーバーヒートで自然発火して点火時期ズレてるのでは？
プラグより早く着火すると上がる状態で発火してるんじゃない
オーバーヒートの原因が冷却不足なら
水温計に水温出ません（異常高温は）
水蒸気は冷えると熱部分が少ないから平常水温です
でも、エンジンは火の車です
冷却水交換したら水蒸気を消す効果有るから
水温も正常に上がるのでオーバーヒートも表示するようになるので
一旦全量抜いて交換してください
交換ぜずに乗るとガスケット飛びますから
交換してたら違いますが・・・・(;^_^A

Answer 3

このエンジンはBMWのOEMです。
BMWの時代からカムチェーンが伸びるという、あるまじき持病を持っています。オイル管理を厳しくしても若干時期が延びるだけ…。
早ければ３万キロメートルで伸びます。
カムチェーンが伸びた状態でテンショナーを交換してもタイミング合わせても走行でカムチェーンのテンション方向が変われば（エンブレなどで）タイミングが変わります。
エンジン始動ではカムチェーンを引っ張る方向は同じなので症状が出ないのかも？
その他、イグナイタ不良も持病です。故障診断機にかけましたか？
合わせて点火プラグも確認されましたか？このタイプはサイズが小さく電極の消耗も早いです。
確認方法としてノッキング発生時に失火が疑われるシリンダのイグナイタを順に抜いては新品で戻しを行います。（１個を回し使用で来ます。）症状が変わらなければ点火系ではないでしょう。（プラグ正常が前提。）
まれにノックセンサーが不良の場合もありますが、このエンジンではあまり聞かないようです。
エンジン負荷（アクセル開度）で症状が変わりますか？
その瞬間の症状を詳しく見ないと分かりませんが。
燃料不足か、点火不良か、点火・カムタイミング不良かエアーフロー検出不良か（Ｏ2センサーは交換と有りましたので省きます。）
とりあえず心配なのは、エンジン内部で金属を叩く音がしたという点です。
エンジンオイルに金属粉が混じっていればカムチェーンの伸びと思われます。
早めに点検をお勧めします。（オイル交換も）

Answer 4

典型的なイグニッションコイル不具合では

Answer 5

イグニッションコイルの不良なら、履歴があるはずですけど。ないんですよね。

高圧燃料ポンプの不調。定番ですね。