フランスの車メーカー「シトロエン」には「緑の血を吐いて息絶える」という伝説があるようですがどんなことだったのでしょうあか？ またシトロエンで他の逸話などもご存じでしたら教えてくださいませ

Answer 1

ハイドロ系ですね。
所謂「下血」です。
サスペンションを始め多くの制御を油圧でやってるからフルード抜けるとどうにもならない。
そうなると車高は一番下がった状態ですからレッカーも使えない。
車載して運ぶのも難儀すると聞きます。

シトロエンと言うなら２CVはハイドロじゃないけどゴムで吊ってるシートのゴムが劣化してシートが抜けてしまうというのはよく起きるようです。
ハンモックみたいな構造になってますから。
ゴムをスプリングに替えた車も多いです。
確かこの辺の話は宮崎駿氏もエッセーで書いていたと記憶してますが。
運転中にシートが抜けたって。
２CVはクランク棒が付属ていて緊急時手動でエンジンを掛けられるってのも有名な話ですね。

Answer 2

すっごいアニマに人が、熱血してますが、

あの方々の伝説シトローエンはＤＳからＢＸまですべてスプリングがありません。

オイルダンパーと空気が入っている空気ばねで支えていました、
ですので乗り心地はふわふわしてましたが、壊れました、

緑の血とはハイドロシステムのオイルのことです、緑色の液体がサスペンションから吹き出し、

くた！と地面に張り付いてしまうのです、

エンジンをかけてオイルポンプが回り車高が走れる状態になるのですが、これが爆発すると、へたってしまって走れなくなるのですｗｗ

でも他の回答者さんがおっしゃっているＳＭと言うのは、マセラーティのＶ６エンジンを搭載して、世界で初めてＦＦで２００ｋｍ越えしました、むかしは先進の会社やった、

Answer 3

ap_********さんへ

>シトロエン
>「緑の血を吐いて息絶える」という伝説がある
う〜〜ん、、、間違えてたらご免なさいね。

昔のシトロエンはハイドロニューマチックサスの鉱油を吹いた事が多かったので、それを指した表現じゃないかなぁと思ったりします。
けど、緑だったかなぁ、、、ですね。(薄桃色とか d(^^;)

ダンパーをもっと太くしたシリンダーにパイプが繋がっていて、そのパイプの行き先は「スフィアー」と呼ばれる球状のタンク。
この中はゴム膜で仕切られていて、高圧の窒素ガスが封入されている。
バネ成分はガス。流動する油に抵抗を掛ければ(オリフィス・絞り等)ダンピング成分。
油量を増やせば、悪路走破に有効な車高上げも出来る、、、という物だったのですが、新物には色んな問題が出る。d(^-^;)
最たる物が油漏れで、耐久性も、壊れた時の部品代も、って事に成ろうかと思います。

フワフワ過ぎる操縦性は、切り替え式も在りましたねぇ。


>シトロエンで他の逸話
逸話という程の物じゃ無いんですが、、、
昔のNAVI誌では、アメ車の安楽さを仏流に実現したのが、かの名車：DS
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%BBDS

であり、ハイドロを生かしたセミATだ、との懐述が有りましたが、一方で当時の編集長：大川悠氏は、試乗中にずっと変速が不成功で「俺は高級車には嫌われるんだ」とコボす一幕も在りましたっけ。
CXも独特な車ですが、やっぱりDSがイイな、と思ったりします。f(^.^;)


そうそう。
学生時代に腰を痛めた後で、BXの後席で九州横断をした事が有ります。
帰路は一部でスープラに乗り替えて、座席の優秀さ・大事さを実感しましたネ。
ステアリングホイールも独特な断面形状でしたし。

Answer 4

それはハイドロ系モデルの事です。
ハイドロニューマチックのシトロエンは作動油に
LHMというのを使っていて緑に着色されています。
この油圧ポンプ周辺が壊れるととんでもない修理費用がかかるので
大抵のオーナーはあきらめて放り出します。

70年代に販売されたシトロエンSMはマセラティ製V6エンジンを
搭載していていましたが、このエンジンはメラクにも
使われていたので、福野礼一郎さんがメラクをレストアする時に、
SMのエンジン部品を流用したようです。