シトロエン のみんなの質問

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日本の自動車メーカーの将来
現在のグローバル経済はここ15年くらいでビジネスの戦い方を大きく変えましたよね。

世界とガチで戦わなくては勝ち残れない時代で本当に製造業を中心としたメーカーさんは苦労しておられると思います。政府はあまり情報を出しませんが、TPPが動き始めれば、関税撤廃など全ての業種において世界とさらに原始資本主義で厳しい戦いを強いられるのでしょう。
日本は自動車産業のみが世界でトップクラス。家電、液晶、コンピュータ関連は製造業としてはほぼ完全にダメになった感じがあります。(ブランドとしては国内販売で細々とやっていますが)

しかし、その自動車でさえ、トヨタ頼み。
トヨタは年間1000万台を売る巨大メーカー。欧米でも故障が少なく安全と概ね評価は高かったように感じています。
しかし、ここに来て韓国メーカーヒュンダイや中国の車メーカーの台頭は実は海外では凄まじいものがあります。ヒュンダイは売り上げ台数も700万台と大幅に増えています。ちなみにマツダは150万台レベル。
車自体の質はまだまだあれなのですが、安いのとデザイン力です。デザインは力を入れていて海外の有名メーカーからヘッドハンティングをしてデザインさせており、正直ちょっとカッコいいです。日本ではすぐ壊れるとかネットで言われていますがそんなことを言うのは日本人くらいで海外では普通に安い車として受け入れられつつあり、この辺はソニーやパナソニックが海外で中国の鴻海や韓国のサムソンに追いやられたのと似ています。また、トヨタはレクサスというブランドもありますがやはり良く売れるのはカローラ等の大衆車やHVですが、最近、レクサスのリコールでたたかれたせいもあるとは思うのですが、youtubeや海外の車の評価サイトを見ていると、ただ安くて壊れないから乗っている。別に乗りたい車ではないといった日本人の評価に近い書き込みを多く見かけます。要は日本車神話がほぼ無いように感じます。
この度のプリウスベースで再登場したRAV4の後継車にしてもそのデザインのせいか評価はあまり高くありません。変な形の退屈な車という書き込みが多いですね。
ただし、まだKIAやヒュンダイの方が上というような書き込みはありません。安いだけで形がカッコいいから若い大学生くらいの子が選ぶのかなぁと言う感じです。だから、トヨタは若者向けのブランド サイオンを辞めたのかもしれません。
また最大の懸念は中国市場を押さえていないことです。ここ10年でVWはその売り上げを2倍以上に増やしました。中国での圧倒的な支持です。また我が国でも敷居の低いけれども絶対的な欧州車のブランドとしてゴルフを中心に非常に売れています。
日本車は豊田社長もミニカンパニー制度を今年から取り入れ体制を刷新して頑張っておられますが、少し市場を見誤っているように感じます。このたびの北京で行われた世界最大の輸入車ショーでもトヨタはHVやPV車を中心に売り込んだようですが、大衆車はSUV、高級車はアウディをはじめとしたホイールベースが長めの車を売り込んだりとトレンドがある中少しずれてしまっています。敢えてなのかどうかは微妙です。
また、非常になんというか特徴的な珍妙な最近のトヨタのデザインは大丈夫なのかな?と不安です。
また、安全技術にしてもまだまだ日本車が優位とはいえ、中国メーカーが完全自動運転を開発したり、また中国はボルボやプジョー、シトロエンといった世界的なブランドを早くに取り込んでブランド力を強化したりと商売が上手です。この辺も脅威となるでしょう。
今後日本の経済をけん引する日本車メーカーはどのような方向でどのようになると思いますか?
私は自動車業界も経済も全くの素人なのですが、ちょっと心配になりました。詳しい方にぜひご教授いただきたいです。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

もう国内マーケットなど先細りになっていくでしょうから、グローバルで成長出来ないメーカーは再編されるでしょうね。

ご存じかと思いますが、家電業界の再編はもう始まってます。

再編も戦略的に行うのか、家電みたいに業績悪化にてテコ入れするのかでは雲泥の差が有ります。

この辺りはトヨタはもう準備に入っており、実際動いています。

販売台数、利益共に過去最高を出していますが、ちゃんと危機感を持って行動するのはさすがです。ほんと隙が無く勝ち組は違いますよ。

負け組とは言いませんが、それに準ずるメーカーは海外資本が入るでしょうね。

ただ日産は既に海外資本恩恵を受けてますが、自分を取り戻せずもがいてます。

その点、マツダは海外資本から上手く脱却し、自分達のモノ造りで成功させた数少ない会社だと思いますね。
これはほんと立派な事例ですよ、これにホンダも続いていかないと勝ち組に残れません。

近年、トヨタとマツダが急接近しているのは5年、10年先を見据えた勝ち組の行動と認識します。

質問者からのお礼コメント

2016.4.30 11:56

皆さまご回答ありがとうございました。今後、日本の自動車業界は非常に厳しい戦いを強いられる中で、単なる価格競争だけの泥仕合を中韓といった新興国とするのでは疲弊するだけですから、社内の合理化だけでなくトヨタやマツダがブランドとして定着しなくてはいけませんよね。

その他の回答 (4件)

  • アメリカを考えた時、世界一の工業国であるとの評価は正しいと思う。しかし、アメリカは、今では、家電、鉄鋼、造船からは、半ば手を引いている。自動車も、もう、もっとも優れているとはいいがたい。しかし、世界一の工業国であるとの評価は揺らがない。自動車を含めて、そのような時代に入ったと言うことだと思う。

  • もし、あなたが15年前にこの知恵袋で、サムスン電子やLGエレクトロニクスによってソニーやシャープが経営危機に陥るかと聞いても、ほとんどの人からキチガイ扱いされたと思いますが、いま自動車カテでこのような質問をしても、同様の扱いを受けるはずです。
    それくらい日本人は平和ボケで能天気なので、トヨタの販売台数が世界一とか、ランクルやハイエースが海外で高い評価を受けている等の良いところしか見えなくなっているからです。
    まぁ、安くて高品質というモノ作りでは確実に韓国に追い越されると思うので、今後の自動車メーカーはジェット機など他業界に進出していかざるを得ないと思います。

  • 長い!日本の大企業は多いからね。

  • お前のダラダラとした長い質問を読んで呆れてマトモに答える気にならないが、お前の様な朝鮮渡来の人間は少しでも新聞を読んで世の中を知る事から始めた方が良い。

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