シボレー350エンジンのエンジン調整をしているのですが、キャブレターはエーデルブロックのAVS2 650 デスビはMSDのHEI を取り付けています。

Question

点火時期を調整しているのですが、20°〜40°位進角しないと調子が悪くアクセルを煽ると黒煙が出ます。40°位が一番黒煙が出なくなるのですが、どうしていいか分からなくなってきました。
キャブが大きいと思われたので、メインジェットキットを購入しメインジェット、セカンダリジェットは小さい物に交換しています。
どなたか、キャブ調整、点火時期調整詳しいかた教えてください。

Answer 1

まずは点火時期は最後に合わせるものとして先にキャブを調整しましょう。

新品だと思われますので油面はパスします。

まずはアイドリングから1/4あたりまでです。
ここはセカンダリージェットとミクスチャースクリューで調整します。

ミクスチャースクリューを1.5回転ほど開けた状態で始動し、アイドリングが最も高くなるように調整します。
1～2回転の間に収まらないのならジェットが合っていません。
閉まっているならジェットは小さく、開いているなら大きくします。

次にメイン系統ですが、アメ車のキャブはメインジェットとメタリングロッドの組み合わせで調整しています。

1つのメインジェットに対して、数種類のメタリングロッドが使えるので少しややこしいのです。

セットで購入されているならチャートがあると思いますので、そちらを参考にして組み合わせを確認してください。

高速側を優先した方がセッティングは出しやすいです。

次にメタリングロッドのスプリングの調整です。
ここでは低速から高速への繋がりが最もよくなるスプリングを選択します。

最後に点火時期です。
ノッキングが出ず、高回転の伸びがいいところとなると、30～35°あたりだと思われます。
アイドリングは始動性も考えると10～15°あたりでしょう。
MSDならガバナウエイトやスプリングでセッティング可能です。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます！
先にキャブ調整からやってみようと思います。