シボレー のみんなの質問

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シボレークルーズやシャレードデトマソ、等どこらへんが技術提携しているのですかエンブレムだけですか?いすづ車で、ハンドリングバイ、ロータスって有りましたけど本当ですかねコルベットZR1

も確か何処かの提供受けているんですよね何だかわかりますか?よろしくお願いいたします。

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じゃあ順番に。

シボレー・クルーズはベースは初代のスイフトだけど、GMのオーストラリア支社であるホールデンでバリーナという名前で販売するために、外観や内装のデザイン、そして足回りのチューニングをホールデン側でやり直したもの。つまり、ベースをスズキが提供して、GM(ホールデン)が仕上げる形のコラボレーションだった。

当時日本にあったGM系のディーラー(ヤナセ、いすゞ、スバル、サターン、スズキアリーナ)を「GMオートワールド」という名前でまとめようという計画があって、クルーズやMW(ワゴンRソリオの双子車)は元々そこで販売するための車として用意されたもの。GMのルールでホールデンの名前はオーストラリア国外では使わないことになっているので、シボレーブランドになった。でも結局この計画はうまく行かずにご破算になって、車だけがスズキに残った。

ダイハツとデトマゾは80年代に提携を結んでいた。デトマゾの小型車であるイノチェンティ(BLミニの外観を変えた車)のエンジンが古くなっていたので、ダイハツからシャレード用3気筒エンジンの供給を受けて換装したのだ。あと、軽商用車のハイゼットシリーズもイタリアの基準に合わせて手直しし、生産していた。ダイハツはシャレードのエンジンを載せたイノチェンティ車(普通のモデル)を"トレ・チリンドリ(3気筒)"として少数輸入し、シャレードのスポーツモデルのドレスアップをデトマゾのデザインチームに依頼した。これがシャレード・デトマゾ。だから外観だけのコラボレーションなんだけど、企業としてはそれ以外にもいろいろやっていたわけ。ちなみに、ダイハツ製エンジンを積んだイノチェンティ・デトマゾ・ターボは、数年後にダイハツではなくガレーヂ伊太利屋が輸入していた。90年代になるとデトマゾは経営が苦しくなり、イノチェンティをフィアットに売却した。イノチェンティ・ブランドは90年代後半まで存続したが、それはユーゴスラビアやブラジルからの輸入車にイノチェンティのバッジを付けたもので、工場は取り壊されてショッピング・センターに変わった。

GM(いすゞ)とロータス:現在ロータスはマレーシアのプロトンの傘下にあるけれど、いわゆるバブルの頃にGMの傘下に入っていた。そこでいすゞの各車やボグゾール(オペル)・オメガ、そしてコルベットZR-1用のエンジンなどの開発に関わった。特にいすゞとはジェミニ、ピアッツァ、ビッグホーンとフルラインアップで関わり、ロータス自身でもジェミニベースの新型エランを開発した。そしてF1用のエンジンもいすゞとロータスで開発した。しかしこの新型エランはすぐに製造中止になり、F1用のエンジンも売り込みに失敗し、間もなくロータスはGMのグループを離れた。

いすゞの一連の"ハンドリング・バイ・ロータス"でロータスが手掛けたのは足回りやハンドリングなどのチューニングで内外装のコーディネートはいすゞでやっている。また、カリカリのスポーツモデルとしてはイルムシャー仕様があったので、GT路線というか大人向けのモデルになっている。レカロやBBSなどのブランドパーツも日本でのライセンス生産品だし、ロータスの名前に変に期待して乗るとあれ?と思うかも。でもいすゞは普通のグレードはいろいろとGMの指示通りに作らなきゃいけないところがあって、単独でやりたいようにできたのはこういうコラボモデルだけだったという事情もあります。とは言え、現在少数輸入されているプロトン・サトリアネオの方がロータスの血が濃い、と言えばそうなのかも知れません。

質問者からのお礼コメント

2016.3.10 20:30

回答ありがとうございましたミカハッキネンによるといすづV12はフィーリングは悪くなかったそうですよ‼。

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