トランプ次期大統領がGMにメキシコ生産のシボレー・クルーズと云う車種に『国内（米国）で生産しないと高～い関税を掛けちゃうゾ！』と脅かしているそうな・・。

Question

多分出来ないだろうけど安倍ちゃんが同じ事を日本の自動車・バイク・メーカーにやったらどうなると思います？？
例えばバイクではホンダのスーパーカブやGUROM、カワサキZ125PROその他です。

アリ？無し？？
解散に追い込まれる？？？
メリットは雇用創出やハイ・クロリティ車のリリース、デメリットは値段が倍かそれ以上に跳ね上がる可能性が有る事ですが、皆さんの意見を聞きたいです。

Answer 1

確かに
メキシコに生産拠点を作って人件費を削減するのは
企業の常套手段でしょう。
不法移民政策プラス、国外生産を下げれば「雇用」
は確保できることになります。

米国車だけの問題ではないのが面倒なところです
日本車は米国輸出が大きな割合を占めるのですが
組み立てのほかに「部品供給」をメキシコから
行う計画が頓挫してしまう可能性が高くなりました。
将来的には米国は日本車を必要としないという
コンセプトで進んでいくのかなと思います。
TPPの批准がなくなれば2国間交渉になり
「売り手」のほうは厳しい状況になりますね。

日本でも産業空洞化が進んでいるので、国内生産は
庶民にとって利益になります。しかし日本の輸出は
工業製品であり、国内生産では価格競争について
いけないとおもいます。人口減によって工業製品の
国内需要は減るのが基調ですから勝負になりません
現状では安価で作って買ってくれるところに売る
しかありません。

上質な車といっても、今まで大衆を対象とした車で
利益があったのですから、生産が国内のほうが良い
ということにはなりません。
国内生産のほうが
何かと良いのは確かだと思いますが
原設計がしっかりしていれば、どこでも作れる
（再現性が高い）のが重要ポイントになります
次世代車も進んでいるとは言えませんし。

先は判りませんが、貿易や全てにおいて
米国との関係は楽観視できなくなるでしょう。
トランプ氏や共和党はマーケーットサイズに
従った対応ですから、結局は中国との外交が
最優先だと思います。

バイクなどは、必須のものではないです。
食料自給率が低い状態ではなかなか
打つ手もなさそうです