現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 2024年F1第5戦中国GP予選トップ10ドライバーコメント(2)

ここから本文です

2024年F1第5戦中国GP予選トップ10ドライバーコメント(2)

掲載
2024年F1第5戦中国GP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2024年F1第5戦中国GPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)だ。

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
予選 5番手
 5番手には満足している。Q3の最後のラップはかなりよかったと思う。いくつかのコーナではスムーズにいかないこともあったけど、それはこのコースにはつきものだ。

2024年F1第5戦中国GP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 明日ポイントを争えるいい位置にいると思うし、何ができるか見てみよう。このポジションに残るためにベストを尽くすつもりだ。スプリントを見たかぎり僕たちのレースペースはあまりよくないから難しいかもしれないけど、全力を出し切るよ。

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
予選 4番
 僕たちにとってはいい予選だったと思う。3番手になれた可能性もあるけど、満足するべきだと思う。このような僅差のセッションでは勝つ時もあれば負ける時もある。またいいスタートポジションを得られたし、いい予選を過ごせたから今日は満足だ。

 本当の挑戦は明日だ。今夜は気を引き締めてベストを尽くし、メインレースに向けて最善の準備をしてチームに多くのポイントを持ち帰りたい。

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
予選 3番手
 予選3番手という結果に満足している。Q1もQ2もスムーズにいき、Q3に進出することができた。Q3最後のラップでは、最初のセクターでコンマ数秒ロスしたため、アタックを断念しようかと思った。でもその後に、失ったタイムを取り戻したので、最後まで走り切った。このラップを走り続けてよかったよ。

 今回も予選で本来の位置よりもいくつか上の結果を出すことができた。この結果を受け入れるよ。トップ3に入るのはいつだってうれしいものだ。

 レースディスタンスでライバルたちを後ろに抑え続けるのは簡単ではない。厳しい戦いになるだろうが、明日何ができるか見てみるよ。

(予選後にメディアに対して語り)Q3最後のラップでターン1とターン2で体勢を崩し、あやうくマシンのコントロールを失うところだった。「さて、アタックを続けようか、アボートしようか」と考えた。ふたつのコーナーで0.2秒失ったからだ。でも、諦めずにプッシュし続けた。そしたら良いラップタイムを出すことができたんだ。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選 2番手
 スプリントの結果には満足だ。残念ながらスペイン勢(フェルナンド・アロンソとカルロス・サインツ)を抜くのにかなりの周回を費やすことになり、最終的には前に出ることができたが、残り周回数のなかでルイス(・ハミルトン)をとらえることはできなかった。

 予選に向けてたくさんのセットアップ変更をしたが、予選のなかでマシンについて十分読み取ることができなかった。かなり混乱した予選で、Q1はトラフィックの影響でひどいものだった。

 予選で初めてまともに走れたのはQ2の2回目のランで、Q3も完璧ではなかった。それでも予選を通して学習することができたし、リズムも良くなったと思う。

 最終的にチームにとって良い結果を出すことができた。100回目のポールを記録した日に、フロントロウを独占することができて、とてもうれしい。

 マシンについての理解がかなり進んでおり、それによる成果を継続的に挙げてきている。明日は、中国のファンのために素晴らしいショーを披露したい。中国にF1が来たのは久しぶりだからね。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選 1番手
 スプリントの序盤は少しトリッキーだった。(自分はユーズドのミディアムタイヤでスタートしたが)新品タイヤを履いていたドライバーもいて、1周目は彼らの方がグリップが良かった。

 バッテリーが完全に空になるという問題もあって、回復させるために設定を少し変更しなければならなかった。でも問題がすべて解決した後は、ペースがとても良く、タイヤを労わって走ることもできた。

 予選を前にマシンのフィッティングに変更を加えたところ、それがとてもうまくいったので、そのことにはとても満足している。

 スプリントで強力だったから、決勝に期待できそうだ。でも他のチームもこれからたくさんの情報を分析するから、100パーセント楽なものになるとは思っていない。

 明日のレースでは風向きがマシンバランスに大きな影響を与えると思う。でも今日と同じようなパフォーマンスを発揮できれば、満足いくレースになるだろう。

 全体的に見て、とても良い土曜日だった。これ以上は望めないほどだ。チームにとって100回目のポールポジションを獲得し、チェコは2番手を獲得して、一緒にフロントロウに並べるんだ。

 ポールからスタートすることは助けになるし、もちろん常に保証されるわけではないにしても、その後のレースは楽になるだろう。

 上海の人達の応援は素晴らしい。グランドスタンドに大勢のファンがいるし、ここでレースをするのは久しぶりだ。ここに戻って来ることができてとてもうれしいし、明日を楽しみにしている。

(予選後にメディアに対して語り)マシンに乗り込む前に、クリスチャン(・ホーナー/チーム代表)から、「今日ポールを獲れば、チームにとって100回目になる」と言われた。それを聞いて、「素晴らしい。挑戦しよう」と思った。チーム全員にとって素晴らしい成果を挙げることができたよね。

こんな記事も読まれています

もはや熟成の域だよレガシィアウトバック!! さすが4駆のスバル!! やっぱアウトドアにピッタリだった 
もはや熟成の域だよレガシィアウトバック!! さすが4駆のスバル!! やっぱアウトドアにピッタリだった 
ベストカーWeb
[ハイラックスサーフ]の後ろに注目!! 巨大リアウィングの機能がスゴかった
[ハイラックスサーフ]の後ろに注目!! 巨大リアウィングの機能がスゴかった
ベストカーWeb
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
AUTOSPORT web
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
AUTOSPORT web
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
AUTOSPORT web
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
ベストカーWeb
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
AUTOSPORT web
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
motorsport.com 日本版
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
AUTOSPORT web
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
AUTOSPORT web
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
Auto Messe Web
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
ベストカーWeb
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
motorsport.com 日本版
いよいよステーションワゴン登場! BMW i5 ツーリングへ試乗 万能道具感は先代を超えず?
いよいよステーションワゴン登場! BMW i5 ツーリングへ試乗 万能道具感は先代を超えず?
AUTOCAR JAPAN
富士6時間レースは9月に開催。WEC、ル・マンで全8戦の2025年レースカレンダーを発表
富士6時間レースは9月に開催。WEC、ル・マンで全8戦の2025年レースカレンダーを発表
AUTOSPORT web
ランボルギーニ史上初、ル・マン24時間レースのハイパーカークラスに参戦! SC63の2台体制で歴史的なデビューを飾ります
ランボルギーニ史上初、ル・マン24時間レースのハイパーカークラスに参戦! SC63の2台体制で歴史的なデビューを飾ります
Auto Messe Web
登録者数400万人超YouTuber、新車で買った「高級車」公開! ガラスルーフ×白内装の“近未来モデル”に「カッコイイ!」の声集まる
登録者数400万人超YouTuber、新車で買った「高級車」公開! ガラスルーフ×白内装の“近未来モデル”に「カッコイイ!」の声集まる
くるまのニュース
「高級小型スポーツ」がパワーアップ! 直6ターボで480馬力 新型BMW M2クーペ、8月生産開始
「高級小型スポーツ」がパワーアップ! 直6ターボで480馬力 新型BMW M2クーペ、8月生産開始
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村