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まずは4気筒の最強仕様から! 「アウディS3スポーツバック/S3セダン」がデビュー

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まずは4気筒の最強仕様から! 「アウディS3スポーツバック/S3セダン」がデビュー

新型「アウディS3」は310ps/400Nmを発揮する2Lターボを搭載。0-100km/h加速を4.8秒でこなす

8月11日、アウディは新型「A3スポーツバック/A3セダン」の高性能モデルである「S3スポーツバック/S3セダン」を発表した。欧州市場では8月から受注を受け付け、10月にはカスタマーへの納車がはじまる。ドイツでの販売価格はS3スポーツバックが4万6302.53ユーロ(約583万円)、S3セダンが4万7179.83ユーロ(約594円)。

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搭載されるのは310ps/400Nmを発揮する2L直列4気筒ターボ。A3シリーズに搭載される4気筒エンジンとしては最強を誇るこのアウトプットは、7速DCT(Sトロニック)を介して効率的にデリバリーされる。これにより、4.8秒の0-100km/h加速タイムを両モデルで実現。最高速は250km/hでリミッターが介入する。

「クワトロ」4輪駆動システムは、リヤアクスルの前に配置された油圧マルチプレートクラッチの採用により、走行状況に応じて駆動力を前後アクスルに最適に配分。ダイナミックなドライビングパフォーマンスと、高水準の車両安定性を発揮する。

車高が標準のA3より15mmローダウン化されるスポーツサスペンションは、プログレッシブステアリングとの連携により従来モデルより快適性とダイナミズムに、さらに広がりを見せる。ホイールサイズは18インチが標準で、19インチがオプション設定された。

ボディサイズは、「S3スポーツバック」が全長4.34mで「S3セダン」は4.50m。1.82mの全幅と1.43mの全高、そして2.64mのホイールベースは両モデル共通のディメンション。このサイズは従来型と比べるとS3スポーツバックで30mm、S3セダンで40mm長くなり、全幅はいずれも30mm拡大されているが、依然として扱いやすいサイズにまとめられている。

荷室容量はS3スポーツバックが325L、S3セダンが370Lを確保。スポーツバックは後席シートバックを倒すと、その容量は最大で1145Lに広がる。

新型のルックスは、一見するだけでダイナミックな走りをイメージさせる。ハニカムメッシュパターンの大型シングルフレームグリルやエアインテークを採用したフロントマスクは、スポーティなイメージを高めるのにひと役買っており、ボディサイドはショルダーラインとフェンダーアーチが力強さを表現。これらのデザイン要素は、アウディの新世代デザイン言語に則ったものだ。リヤビューでは、大型のディフューザーと左右4本出しのエキゾーストフィニッシャーが、スポーティなルックスの完成度を高めている。




前後のライトも新型を特徴付ける大きな要素だ。ヘッドライトはインテリジェントな照射を可能にするマトリクスLEDを採用。リヤコンビネーションランプもLEDが用いられた個性的なデザインとなっている。

標準で10.25インチ、オプションで12.3インチのディスプレイが用いられるデジタルメーターや10.1インチのタッチディスプレイとインパネの仕立ては、デジタル化の促進に積極的な新世代アウディ車に共通したもの。新型では、コンパクトなシフトセレクターの採用が目新しい。

インフォテイメントシステム「MMI」は、計算能力が従来システムの10倍高い第3世代のモジュラーインフォテイメントプラットフォーム「MIB 3」を採用。組み合わせるナビゲーションは交通状況からの予測機能のほか、Google Earthの高解像度衛星画像、渋滞情報を提供。ドライバーが頻繁に選択する目的地や空調設定の好みなど、最大で6つのユーザープロファイルを保存することができる。もちろん、スマートフォンとの連携も可能だ。

そのほか、ステアリングアシストを含む多彩な先進運転支援機能が標準装備。オプションでレーンチェンジアシストやパーキングアシストが選択できる。

なお、市場導入時には、S3スポーツバックがパイソンイエローの、S3セダンはタンゴレッドのボディカラーを採用した限定モデル「エディション1」が設定される。ミラーカバーを含むエクステリアのアクセントはブラックとなり、19インチホイールを装着。インテリアでは上質なナッパレザースポーツシートが備わる。





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みんなのコメント

9件
  • 最早A4がデカく、高級になりすぎたからA3がデフォルトだもんな
  • 全体的にカッコイイですが、リアのライトがプジョーをパクってるようで嫌だなぁ。
    アウディもいいんですがデザインコンセプトが定まってなく、頻繁に変えまくるから、買ってもすぐ古臭くなりそうで個人的には購入候補にしづらいです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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