マツダは10日、「マツダ6」(日本名アテンザ)の2017年モデルを欧州で今秋発売すると発表した。
2017年モデルでは、マツダの欧州向けモデルで初めて"G-ベクタリングコントロール(GVC)"を採用する。新しいSKYACTIV-ビークルダイナミクスの第一弾と位置づけられるこの技術は、ステアリング操作に応じて前後輪に伝わる駆動トルクを最適化するというもの。"人馬一体感"をさらに向上させる効果があるという。
"G-ベクタリングコントロール"は、国内においては、アクセラの改良モデル(2016年7月発表)への採用が発表された。今回、欧州での先行発表により、アテンザにも近い将来展開されることが明らかになった。
アテンザ2017年モデル(欧州仕様)のエンジンラインアップは、ガソリン3種類(145ps、165ps、192ps)、ディーゼル2種類(150ps、175ps)の計5種類。
ディーゼルエンジン(SKYACTIV-D 2.2)には、新たに3つの新技術が投入される。1つ目は"ハイプレシジョンDEブーストコントロール"と呼ばれるもの。これはアクセル開度に応じてブースト圧の高まりを最適化し、鋭いアクセルレスポンスを実現する。
2つ目はディーゼルのノッキング音を抑制する"ナチュラルサウンドスムーザー"。そして3つ目は、エンジンの振動やノイズが高まる3つの周波数帯において、燃料噴射タイミングを綿密に制御し、ノック音を低減する"ナチュラル・サウンド・周波数コントロール"。
これらに加え、今回の改良では遮音板の配置の見直し等により、エンジンの静粛性が高められるほか、装備の充実など、大幅なグレードアップが予定されている。
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