トヨタ自動車は4月17日、稼働を停止している堤工場(愛知県豊田市)の第1ラインについて、18日から生産を再開すると明らかにした。稼働を止めていた要因として、同ラインで生産する「プリウス」の後席ドアハンドルで基準不適合箇所が発覚。17日にリコールの届け出を行った。このため同ラインでは「カローラ」のみ生産を再開し、「プリウス」については当面生産停止を継続する。
プリウスの後席ドアは電気式ラッチを採用するが、スイッチ部分の防水性能が不十分であったために洗車など大量に水をかけると内部に水が浸入し、最悪の場合、走行中に後席ドアが開く可能性があると言う。上田裕之渉外広報本部長は、記者団の取材に応じ「不正ではなく設計上の品質の問題」と述べた。
トヨタ、プリウスをリコール 後席ドアの電気式スイッチに不具合
トヨタは、17日にプリウスのリコールを届け出ており、対策部品の準備が整うまで当面生産を行わない。工場出荷済みで納車待ちの顧客には、暫定的にヒューズを外した状態で納車を行う。受注も対策品が整うまで停止する。
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みんなのコメント
発売する車の殆どがリコール扱い。
しかもECU等のプログラムミスのような事では無く、基本的な外装部分の不具合。
最悪の場合、走行中にドアが開く可能性あるらしい。