■多角形(ポリゴン)を強調した外観デザインに驚く!
日産は、2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023(JMS2023)」で世界初公開したコンセプトカー「ニッサン ハイパーパンク」を、横浜市西区の「日産グローバル本社ギャラリー」で2024年1月25日から2月19日まで公開します。
次期型「ジューク」とも噂されるコンパクトSUVのコンセプトモデルが間近に実車展示されます。
【画像】めちゃカッコいい! 日産「新型ジューク!?」を画像で見る(30枚以上)
ニッサン ハイパーパンクは、2023年10月25日から11月5日まで開催されたJMS2023で初公開されたEVコンセプトカーシリーズ5モデルのうちのひとつです。
コンパクトクロスオーバーEVで、前衛的なスタイリッシュデザインを大きな特徴とします。
前衛的なデザインのコンパクトSUVといえば、2010年に発売された初代「ジューク」が思い出されますが、その躍動的で個性の強いスタイルと新型ハイパーパンクに、どこか共通する印象があるのが興味深いところです。
日産では新型ハイパーパンクについて「コンテンツクリエイターやインフルエンサー、アーティストをはじめとするスタイルとイノベーションを重視するお客さまが、自己表現と創造性を高めることができるコンパクトクロスオーバーEV」だといいます。
また「車内で過ごす時間をよりクリエイティブなものとするコネクティビティ技術が、クルマの中での制作活動やクリエイターとのコラボレーションを可能とし、バーチャルとリアルの世界や、クルマの中と外がシームレスにつながります」と説明します。
独特の立体感がある多角形(ポリゴン)を強調した外観デザインは、クルマとデジタルの融合を表現しました。
さらに、コンパクトなボディで大きな存在感を放つタイヤは、異質な三角形のデザインがユニークな23インチの大径ホイールをセットしています。
またヘッドライトやテールランプ、リアシグネチャーなども多角形を強調した形状とし、見る角度や光の加減でボディカラーも色が変化して見えるのも特徴です。
ニッサン ハイパーパンクの内装のモチーフは和紙や折り紙で、和のテイストをベースに、デジタルとアートが融合した室内空間としています。
画像だけ見るとチクチクしそうなイメージもありますが、実際にどのような感触なのか気になるところです。
※ ※ ※
日産の欧州法人は2023年11月24日、今後投入予定の新型EVについても具体的な車名を挙げて言及しています。
英国・サンダーランド工場で生産されている主要モデルの「ジューク」について、次期モデルがニッサン ハイパーパンクからインスピレーションを受けたモデルになると明言したのです。
一見するとニッサン ハイパーパンクは奇想天外なデザインに映りますが、そういった発言を鑑みてみると、意外と現実味を帯びたデザインに見えてくるから不思議です。
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みんなのコメント
日産もホンダもMCかグレード追加ばかりで影薄いよ。トヨタが異常と言われればそうかもだけど。。