現在、スズキは小型登録車メーカーとして国内外で強さを発揮している。そのきっかけを作ったのが「スイフト」だ。スズキの大きな未来を作り上げた、小さなクルマの軌跡を紹介していく。
文/佐々木 亘、画像/SUZUKI、ベストカー編集部
軽自動車メーカーからの脱却!! 初代スイフトが変えたスズキの未来
■泣く子も黙るスイフトが大人を唸らせる存在に
2000年登場の初代スズキ スイフト。この頃はまだ「安さ」に重点をおき、単に軽自動車のサイズアップバージョンといったイメージだった
スイフトが誕生したのは2000年。初代のHT51S型は軽自動車を乗用車サイズまで大きくしたようなクルマであり、売りは安さにあった。
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みんなのコメント
『泣く子も黙る』ではなく、『泣く子も欲しがる』なのだ。
私も79万円で購入した(さらに驚きの値引きもありました)。