現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 新型アウディRS3、日本で発表 4年ぶりフル刷新 ドリフト・モード採用 799万円~

ここから本文です

新型アウディRS3、日本で発表 4年ぶりフル刷新 ドリフト・モード採用 799万円~

掲載 更新 15
新型アウディRS3、日本で発表 4年ぶりフル刷新 ドリフト・モード採用 799万円~

4年ぶりにフルモデルチェンジ

アウディ・ジャパンは、アウディRS3スポーツバックおよびアウディRS3セダンを発表。

<span>【画像】見た目アグレッシブ! 細かくみたいあなたへ【新型アウディRS3詳細イメージ】 全90枚</span>

2022年4月下旬より、全国のアウディ正規ディーラー(125店舗/現時点)を通じて発売する。

いずれもアウディA3スポーツバック(5ドア・ハッチバック)/A3セダンをベースとする。

新型アウディRS3スポーツバックは第3世代、アウディRS3セダンは第2世代目にあたる。

4年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

アウディRS3スポーツバックは799万円(税込)、RS3セダンは818万円(税込)。右ハンドルのみ。

400ps/51.0kg-m 0-100=3.8秒

新型アウディRS3が搭載する2.5L直列5気筒TFSIガソリン直噴ターボエンジン(オールアルミ製)は、最高出力400ps、最大トルクは先代比で2.0kg-mアップの51.0kg-mを発揮。これに7速Sトロニックトランスミッションとクワトロ(4WD)システムを組み合わせる。

0-100km/hの加速タイムは3.8秒。車両開発のメイン舞台となったニュルブルクリンク北コースのラップレコードは、コンパクトクラス最速の7分40秒748を記録している。(2021年9月11日現在)

なお9年連続「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」部門賞を受賞している。

「ドリフト・モード」のしくみ

クワトロ(4WD)システムは、コンパクトかつ軽量な電子油圧制御式の多板クラッチを採用し、前後アクスルにトルクを可変配分する。

今回のフルモデルチェンジで、アウディとして初めて、クワトロシステムにRSトルク・スプリッターを採用。

リアアクスルに組み合わされるこの新しいテクノロジーは、左右のリアホイール間で駆動トルクを完全に可変配分する。

各ドライブシャフトは電子制御式の湿式多板クラッチを備えており、走行状態に応じてシステムはコーナー外側の後輪のトルクを増加。

これにより、コーナリング中はリアの外輪により多くのトルクを配分することでアンダーステアを解消。

一方、直進時にはリアの左右ホイールに均等にトルクを配分。さらに巡航する場面では、リアの2つのクラッチを開放することでフロントアクスルのみにトルクを伝え、燃料消費を低減させるという。

アウディドライブセレクトには、従来のコンフォート/オート/ダイナミック/インディビジュアル/エフィシェンシーの各モードが備わる。

これに加えて、RSトルク・スプリッターの採用により、リアアクスルに配分されるトルクをリア外輪に100%配分して、ドリフトを容易にする「RSトルクリア」と、セミスリックタイヤに対応しサーキット走行に適した「RSパフォーマンス」が追加されている。

このモードでは、トルク・スプリッターがアンダーステアおよびオーバーステアを最小限に抑制する特性となる。

新型アウディRS3の外観

新型アウディRS3のフロントには、RSバンパーを装着し、シングルフレームにはハイグロスブラックのハニカムグリルを組み合わせている。

ウェッジシェイプLEDヘッドライトと、LEDリア・コンビネーション・ダイナミックターンインジケーターを標準装備。

フロントホイールアーチ後方には、新たなデザインエレメントとして、エアアウトレットを新設。

フロントトレッドは、先代モデルと比較して約30mm拡大。スポーツバックではリアトレッドも約10mmワイドになっている。

サイドにはハイグロスブラックのロワーサイドシルを配している。

リアでは、RS専用リアバンパーにディフューザーと2つの大きなクロームの楕円形テールパイプが統合されている。

新型アウディRS3の内装

インテリアにもスポーツ性を強調する数多くのRS専用コンポーネントを装着。

12.3インチディスプレイを備えたアウディバーチャルコクピットプラスを標準装備する。

RS専用のシフトインジケーター(マニュアルモードで作動)は、グリーン、イエロー、レッドと色を変えながら、レーシングカーのように点滅。

10.1インチタッチディスプレイには、クーラント温度、エンジン温度、トランスミッションオイル温度、Gメーターが表示される。

RSモードボタンを配置した3スポークのRSスポーツマルチファンクションレザーステアリングをはじめ、カーボンアトラスのデコラティブパネルやRSロゴのエンボス加工が施されたRSスポーツシートなどを標準装備している。

1stエディションは907万円(税込)

新型アウディRS3導入を記念して、50台の限定モデルRS3スポーツバック1stエディションを、アウディジャパン初のオンラインのみで予約販売する。

エクステリアには、マトリクスLEDヘッドライト・ダイナミックターンインジケーター(前後)、ブラックスタイリングパッケージ、カラードブレーキキャリパーレッド、パノラマサンルーフ、プライバシーガラス、カーボンエンジンカバーを装備。

インテリアでは、アクセントサーフェスマットカーボンアトラス、ファインナッパレザーハニカムステッチング、ドライバーズシート/エクステリアミラーメモリー機能、リアシートUSB、バング&オルフセン3Dサウンドシステムを搭載。

さらにRSスポーツエグゾーストシステム、RSダンピングコントロールサスペンションといった機能装備に加えて、特別装備として、5スポークYデザインブラックグラフィックプリント19インチホイール、RSデザインパッケージエクステンデッドレッド、3ゾーンオートマティックコンディショナーを備え、ボディカラーは、カタログモデルには設定のないメタリックカラーのケモラグレーを採用している。

アウディRS3スポーツバック1stエディションの車両本体価格は907万円(税込)となる。

関連タグ

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

いまやその価値5億円!? バブル時代に人気絶頂だった“20世紀最高のスーパーカー” フェラーリ「F40」ってどんなクルマだった?
いまやその価値5億円!? バブル時代に人気絶頂だった“20世紀最高のスーパーカー” フェラーリ「F40」ってどんなクルマだった?
VAGUE
「交差点の中」で信号が赤に! そのまま進んだらNG?「違反」になる可能性は!? うっかり「立ち往生」防止に覚えるべき交通ルールとは
「交差点の中」で信号が赤に! そのまま進んだらNG?「違反」になる可能性は!? うっかり「立ち往生」防止に覚えるべき交通ルールとは
くるまのニュース
開発者に聞いたホンダGB350Cの魅力「外装はほぼ新設計&リアル金属」クラシック感を追求した豪華な作りに注目!
開発者に聞いたホンダGB350Cの魅力「外装はほぼ新設計&リアル金属」クラシック感を追求した豪華な作りに注目!
モーサイ
大型連休に行っておきたい! 都心のオアシスで絶品フルーツティーはいかが?
大型連休に行っておきたい! 都心のオアシスで絶品フルーツティーはいかが?
driver@web
タフさにこだわった DEEN.J × WERA コラボアイテム「電動グリップフィットドライバー」が発売!
タフさにこだわった DEEN.J × WERA コラボアイテム「電動グリップフィットドライバー」が発売!
バイクブロス
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」1
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」1
グーネット
1年以内に発売予定! トヨタが新型BEV「bZ3C」と「bZ3X」を北京モーターショーで世界初公開
1年以内に発売予定! トヨタが新型BEV「bZ3C」と「bZ3X」を北京モーターショーで世界初公開
THE EV TIMES
ハースF1の“持病”タイヤ問題、2024年シーズンで大きく改善も小松代表は「まだ完全には解決できていない」
ハースF1の“持病”タイヤ問題、2024年シーズンで大きく改善も小松代表は「まだ完全には解決できていない」
motorsport.com 日本版
三菱自動車、フィリピンで2023年度の販売台数大幅増加。新型トライトンの投入も後押し
三菱自動車、フィリピンで2023年度の販売台数大幅増加。新型トライトンの投入も後押し
driver@web
国道沿いのコンビニかと思ったら「高速道路PA」だった!? 一般道と“ほぼ一体化” 背景にある“方針転換”
国道沿いのコンビニかと思ったら「高速道路PA」だった!? 一般道と“ほぼ一体化” 背景にある“方針転換”
乗りものニュース
マツダ新型「SUV」世界初公開! 進化した“魂動デザイン”に「カッコよすぎる!」と反響!? 25年に中国で発売
マツダ新型「SUV」世界初公開! 進化した“魂動デザイン”に「カッコよすぎる!」と反響!? 25年に中国で発売
くるまのニュース
【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】全国の道路別・渋滞予測まとめ!
【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】全国の道路別・渋滞予測まとめ!
くるくら
アニメ『MFゴースト』相葉瞬×GT-Rのマンホールカードが小田原城で配布中! GWは小田原でマンホールめぐりだ!
アニメ『MFゴースト』相葉瞬×GT-Rのマンホールカードが小田原城で配布中! GWは小田原でマンホールめぐりだ!
くるくら
斬新デザインの[新型エクストレイル]爆誕!? ヘッドライトどこなの!? 日産本気のコンセプトカー4台イッキ見【北京ショー】
斬新デザインの[新型エクストレイル]爆誕!? ヘッドライトどこなの!? 日産本気のコンセプトカー4台イッキ見【北京ショー】
ベストカーWeb
日本のショップ「RWB」が手掛けたポルシェ「911」の世界的な評価は? 予想より低い約1800万円でした
日本のショップ「RWB」が手掛けたポルシェ「911」の世界的な評価は? 予想より低い約1800万円でした
Auto Messe Web
トヨタ クラウンエステート【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
トヨタ クラウンエステート【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
首都高・アクアラインのGW渋滞、連休後半のピークは5月3日!【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
首都高・アクアラインのGW渋滞、連休後半のピークは5月3日!【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
くるくら
【マジか・・・】絶句・・・このEクラス エステートの走行距離ですか?たったの160万km超だそうです さすがはベンツ・・・?
【マジか・・・】絶句・・・このEクラス エステートの走行距離ですか?たったの160万km超だそうです さすがはベンツ・・・?
AutoBild Japan

みんなのコメント

15件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

828.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

309.01040.0万円

中古車を検索
RS3 スポーツバックの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

828.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

309.01040.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村