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新型BMW M5ツーリング 合計出力700ps以上のPHEV、2024年発売へ 高性能ワゴン復活

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新型BMW M5ツーリング 合計出力700ps以上のPHEV、2024年発売へ 高性能ワゴン復活

2010年以来の復活 PHEV導入か

BMWは、ステーションワゴンの新型M5ツーリングを2024年に発売する予定だ。2010年にE60世代の生産が終了して以来、14年ぶりの復活となる。

【画像】新世代5シリーズに高性能Mモデル登場【BMW M5の予告画像とプロトタイプを写真で見る】 全19枚

BMWはまた、新型M5のセダンおよびツーリングにハイブリッド・パワートレインが採用されることも明らかにした。

これは、4.4L V8ツインターボ「S63」とリアマウントの電気モーターを組み合わせたPHEVであると見られている。同社に近い情報筋によると、この組み合わせにより、合計出力は800ps近く、最大トルクは101kg-mになるという。

以前、BMW Mが超急速放電特性を持つ独自のパフォーマンスバッテリーを開発していることが示唆されたものの、これが新型M5に使用されるかどうかはまだわからない。

BMW Mの開発責任者であるディルク・ヘッカー氏は、「わたし達は現在、Mらしい性能を備えたハイブリッド・ドライブシステムを他の高性能車にも搭載しようとしています」と述べている。

トランスミッションは8速トルクコンバーター式ATで、後輪駆動ベースのxドライブ四輪駆動システムが搭載される。

シャシーも大幅に改良され、フロントとリアのトレッド幅が拡大されるなど、標準車と一線を画した設計となる見込みである。

EVの新型i5から完全電動M5が誕生するわけではないが、M部門はすでにi5 M60をデビューさせている。M5ほど明確なパフォーマンス重視のモデルではないが、最高出力601ps、最大トルク83.6kg-mを発生するデュアルモーター・パワートレインのおかげで、0-100km/h加速を3.8秒で駆け抜ける。

初代M5ツーリングは、第2世代M5の実用的なバリエーションとして1992年に発売された。その後の第3世代(E39)モデルは、ワンオフのプロトタイプが製作されたものの、財政的な制約から実現しなかったとされている。第4世代(E60/E61)で復活したが、欧州限定で、わずか1009台しか販売されなかった。

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みんなのコメント

4件
  • これだけ速ければ納期もノルマもクレームも解消だ!
    ナントカボックスの代わりに全国の営業車に是非導入を。
  • 最近のステーションワゴン 荷室がどんどん狭くなる
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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