D1グランプリとD1ライツにダブルエントリー!?
心臓部は4.1L化したVR38DETTで1000馬力オーバーを発生
ADVANカラーのミニ四駆・・・だと!?」ホワイトレター入りタイヤで気分はもはやスーパーフォーミュラ!【東京オートサロン2020】
R31ハウスがD1グランプリシリーズ2020参戦用に開発を進めていた、ドリフトスペックのインフィニティQ60がついにお披露目された。このQ60というベースモデルは、いわゆる日本未発売の現行型スカイラインクーペだ。
ニューマシンのアンヴェールに合わせて、1月10日(金)の正午から2020年シーズンの競技参戦体勢発表会が開催され、R31ハウスの柴田社長が参戦への経緯などを説明。
ドライバーはR31ハウスお抱えの蕎麦切広大(ソバギリ コウダイ)選手。2019年のD1ライツシリーズにて、初参加ながらポイントを重ね、D1GPライセンスの取得条件を満たして昇級。2020年はD1グランプリ全戦に挑むという期待のニューカマーだ。
さらに驚くのは、D1ライツシリーズにも昨年と同じR31スカイラインで参戦するということ。これは、実戦経験を積ませて蕎麦切選手のドリフト技術を高めることが目的なのだろうが、ダブルエントリーなど前代未聞。いまだかつてない挑戦なだけに、その動向には注目したいところだ。
D1仕様のインフィニティQ60に搭載されるエンジンは、R35GT-Rに与えられているVR38DETTだ。現在はダミーエンジンが載せられただけの状態だが、本番用はHKSのキットによって4.1Lまで排気量アップされ、同社のGT1000タービンキット、アルトラックのワンオフEXマニを装着。最高出力は1000psオーバーになる予定とのこと。
EXマニやタービンは位置合わせのために装着されていたものの、インタークーラーなどのコア類は未搭載。このあたりのメイキングは、本番用エンジンを搭載した後に進めていくことになる。
リヤサスタワーの前方、リヤシートにあたる部分には燃料タンクが搭載され、トランク部分にはラジエターをマウント。リヤガラスは下1/3ほどがカットされ、エアインレットとなる。
切れ角に重要なフロントの足回りは、Z34メンバーを加工装着した上で、D1グランプリで装着率が高いワイズファブ製のアームキット(Z34用)を流用。これは、驚異的なアングルを実現することを目的としたエストニア製のドリフトパーツだ。なお、メンバー移植に合わせてエンジンのオイルパンも逃げ加工が施されている。
車高調はDG-5。リヤのアーム類はV37スカイライン用のラインナップがあったという、メーガンレーシング製を装着している。リヤのサスメンバーは現状ノーマルだが、シリーズ戦前にクイックチェンジデフの投入に伴い大加工予定となっている。
シートやペダル、ハンドルの位置は決められているものの、それ以外の計器類はまだついておらず、室内は東京オートサロン後に作業が進められる。ミッションはサムソナスの6速シーケンシャルを奢る。
昨シーズンのD1ライツシリーズではナンカンタイヤを履いていたものの、今シーズンはレイダンタイヤをチョイス。すでにD1ライツマシンのR31スカイラインにてテスト走行を終えており、なかなかの好感触を得ているそうだ。
まだ未完成の部分は多いものの、片側70mmワイドのロケットバニー製ワークスフェンダーは迫力満点! 2020年のD1グランプリに新風を巻き起こすであろう注目のスーパーチューンド、今後の進化に期待したい。
●問い合わせ:SHIBATA R31HOUSE 岐阜県加茂郡坂祝町黒岩1081 TEL:0574-28-0899
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みんなのコメント
わざわざコメントするってことは興味がある証拠
(^-^)/
しかしV35やV36ってD1じゃ見かけないな
V35なんてマニュアルもあるし、何故か採用されないよなぁ
あと初代フーガも