昔はステータスシンボルだった？ 左ハンドルで販売された日本車3選

■左ハンドルのまま販売された日本車を振り返る

　日本の道路は左側通行なためクルマは右ハンドルなのがスタンダードですが、法律上は左ハンドルのクルマも問題なく走行可能です。

　そのため、一部の輸入車は左ハンドルのまま販売されているケースがありますが、現在は少数派になったといえるでしょう。

　一方、昭和の時代には輸入車といえば左ハンドルの方が圧倒的に多く、左ハンドルのクルマがステータスシンボルとされており、日本と同じ左側通行の国であるイギリスのクルマでも左ハンドルのモデルが販売されていたほどです。

Comments

アコードクーペが人気だった頃にセダンを購入。左ハンドルもメーターも慣れるまで少し時間がかかりましたが、やっぱり不便だったのでディーラーに下取りを出すもあまり売れそうな車種でないので…と一桁しかならず、少し考えてるとディーラーの整備士さんが売って欲しいと名乗り出て、売りました。何年かして中古車屋さんに話すとあのアコードセダンは希少でオークションでも高値で取引されてるとの事。ディーラー整備士さんはまだ大切に乗ってくれている事が嬉しかった。

左ハンドルをメーカーが販売するなんて本当に景気が良くて何でも冒険できる時代だったんだな。
そういう自分も日産が正規販売した左ハンドルのD21キングキャブに乗ってましたが、何よりも5MTだったことに時代を感じます。