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トヨタの3列SUV「クルーガー」がプレミアムに一新! HVを新設定し豪で発売

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トヨタの3列SUV「クルーガー」がプレミアムに一新! HVを新設定し豪で発売

■オーストラリアにおいてクルーガー初のハイブリッド車を投入

 トヨタのオーストラリア法人は、新型「クルーガー」を2021年6月に発売すると発表しました。

【画像】超スタイリッシュな3列SUV登場! トヨタ新型「クルーガー」をチェック

 新型クルーガーは、スタイリッシュなデザインと、安全性能の向上や先進技術の搭載により、よりプレミアムな3列シートSUVに生まれ変わりました。

 なおクルーガーは、ほかの地域では「ハイランダー」として販売されています。

 新型クルーガーはTNGAプラットフォームを採用。現行モデルよりもホイールベースを60mm延長、全長を60mm延長、全幅をわずかに拡大することで、より広い室内空間と走行安定性の向上を実現しました。

 外観は、スリムなLEDヘッドランプとテールランプを採用した彫刻のような美しいスタイルに加え、ワイドなホイールアーチと20インチの大径ホイールを装着。新型クルーガーに堂々としたダイナミックでパワフルな存在感を与えています。

 内装はプレミアムな雰囲気で、とくに3列目は広々とした空間が広がり、ラゲッジスペースも拡大しています。

 さらに、6:4分割可倒式の2列目/3列目シートが装備されており、さまざまなシートアレンジを可能としました。

 また、広々としたダッシュボードには高級感のあるソフトタッチ素材を使用し、エントリーモデルの「GX」のシートには上質なクロストリムを採用。

 Bluetooth接続やApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応する最新のマルチメディアシステムを搭載。ステアリングホイールやセンターコンソールに設置された8インチの大型タッチスクリーンで操作することができます。

 新型クルーガーのグレードは、エントリーグレードの「GX」、中間グレードの「GXL」、最上級グレードの「Grande」といった3グレードが用意され、全グレードにガソリン車(2WD・AWD)とハイブリッド車(AWD)が設定されました。

 なお今回、オーストラリアで販売されるクルーガーとして初めてハイブリッド車を追加しています。

 新型クルーガーに搭載されるハイブリッドシステムは、2.5リッター4気筒ガソリンエンジンと、フロントに2基、リアに1基のモーターを組み合わせたもので、最高出力はシステム合計184kW(250馬力)を発揮します。

 e-CVTを搭載したe-Four AWDシステムは、状況に応じて前輪で最大100%、後輪で最大80%の駆動力を分配。「ECO」「NORMAL」「SPORT」の3つの走行モードがあり、滑りやすいオフロードでのトラクションをさらに向上させる「トレイルモードスイッチ」も装備されました。

 また、3.5リッターV型6気筒ガソリンは、最高出力218kW(296馬力)、最大トルク350Nmを発生。8速ATとオートストップスタートシステムによって燃費が向上しています。

 GXとGXLのガソリン車には「ダイナミックトルクコントロールAWDシステム」を採用。このシステムは、通常時はリアの駆動系を切り離すことができ、悪路においては状況に応じて前後の駆動トルクを100:0から50:50に分割することができます。

 Grandeのガソリン車は、より進化した「トルクベクタリングAWDシステム」を搭載。駆動トルクを100:0から50:50の範囲で前後に分割するだけでなく、後輪の左右を独立してトルクを制御します。

 また、ガソリン車のAWD全車には、スロットルやトランスミッション、ステアリング、ブレーキの制御を自動的に調整し、あらゆる状況下で最大限のトラクションと安定性させる「マルチテレインセレクトシステム」が搭載されました。

 加えて、新開発のマルチリンク式フロント・リアサスペンションにより、快適な乗り心地とダイナミックなハンドリングを実現。大径ベンチレーテッドディスクブレーキが、オンロードでもオフロードでも優れたブレーキ性能を発揮します。

 安全装備では、「トヨタセーフティセンス」の新機能として、ロードサインアシスト、エマージェンシーステアリングアシスト、インターセクションターンアシストを全モデルに追加し、安全性が大幅に向上しました。

 さらに歩行者・自転車検知機能付きプリクラッシュセーフティシステムやアクティブクルーズコントロール、レーントレースアシスト、オートハイビームなど、充実した運転支援機能を装備しています。

 新型クルーガーの価格は4万7650豪ドルから7万5400豪ドル、日本円換算で約399万円から約631万円です。

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