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ダークベース×大胆カラーが対照的 創立120周年の120台 ロールス・ロイス・ゴースト・プリズム

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ダークベース×大胆カラーが対照的 創立120周年の120台 ロールス・ロイス・ゴースト・プリズム

時代を超えた自己表現の象徴

ロールス・ロイス・デザイン・ディレクター アンダース・ウォーミング

【画像】発表されたロールス・ロイス・ゴースト・プリズムとゴーストの写真をみる 全154枚

「ロールス・ロイスは、ファッションやより広範なラグジュアリー分野の世界的なトレンドを数多く見出すお客様の嗜好やご要望に常に寄り添っています。ゴースト・プリズムは、このようなトレンドを作り出すグループのお客様の個人的な美学の延長線上にあります。

本モデルでは、ダークでニュートラルな色調にかすかな色の刺激を加えるという斬新な手法を取り入れ、現代のラグジュアリーの世界観を明確に表現しています。ロールス・ロイスのお客様は、その専門知識や見識眼を通して自らが何を望んでいるのかを正確に理解しており、ゴースト・プリズムは、当社とお客様が築く唯一無二の関係を讃えるものとなります」と始めた。

ロールス・ロイスの顧客の多くは、世界中のファッション/デザイン/スーパー・ラグジュアリー・コミュニティにおいて、有力かつ影響力を持つ方々だと彼らは述べる。こうした顧客は、プロフェッショナルな直感や個人的な感性を自身のロールス・ロイス・コミッションにも取り入れるという。

ロールス・ロイスのデザイナーは、この顧客との緊密な関係をベースに、新たな美のムーブメントへの需要を見込み、ロールス・ロイス・ゴースト・プリズムを制作した。

「ゴースト・プリズム」の由来は?

コンテンポラリー・デザインの世界からインスピレーションを受けたロールス・ロイス・ゴースト・プリズムは、完璧に仕上がったダークでニュートラルな色調に、大胆なカラーのストロークでさりげなくアクセントを加え、時代を超越した印象を与えると彼らは語る。

ソリッドなフォルムと明るくスペクトラルな色彩のコントラストに着想を得て、ゴースト・プリズムと名付けられたという。

ガンメタル・グレーのボディカラーは、4層のペイントを丹念に塗り重ねた後に、16時間かけて手作業で磨き上げられ、精密な作業を伴う10段階の工程によって、深い光沢のある仕上りとなっている。

グリルとリアリッドのブライトワークには、ロールス・ロイスの伝統である鏡面仕上げのステンレススチール・フィニッシュに代わり、スモーク・ブラック・グレーの高光沢バーンアウト塗装が施された。

この効果を実現するために、ロールス・ロイスの職人は手作業で一つ一つメタルピースを用意し、まず各パーツに軽い研磨材を使用して「下地」を作り、その上にバーンアウト塗料を4度塗りする。硬化後、パーツそれぞれに磨きをかけ、自動車のコーチワークの高光沢の輝きとマッチさせる。

そしてゴースト・プリズムの控えめな美しさに合わせて、フロント・バンパーとサイドのブライトワークは、深みのあるグロス・ブラックで仕上げられていくと述べた。

無限ともいえるビスポーク・カラー

顧客は、自身が選択したエクステリア・カラーを際立たせ、さらにこの現代的なデザイン・トレンドの要となる印象的なコントラストを生み出すための大胆なアクセントカラーとして、ターコイズ/マンダリン/フォージ・イエロー/フェニックス・レッドの4色から選択することができる。

選択したアクセントカラーはバンパー下部のインサート/ブレーキキャリパー/コーチラインに配され、ゴーストに備わるメカニカル/エアロダイナミック/彫刻的な要素にわたり、控えめながらも一体感のある姿を描き出す。

繊細な色彩の煌めきは、ビスポークのスターライト・ヘッドライナーで色とりどりに輝く1040個の「星」といったインテリアにまで広がり、ひとつひとつレザー・キャンバス上に手作業で正確に印をつけ、パンチングを施し配された星は、キャビン全体を穏やかな光で包むと語った。

顧客は、無限ともいえるビスポーク・カラーからインテリア・スイートの色を指定することができるが、初期のゴースト・プリズム・コミッションでは、エクステリアが持つ大胆な威光とは対照的な、明るく鮮やかなパレットが取り入れられている。

ゴースト・プリズムは、2024年に迎えるロールス・ロイスの創立120周年を祝し、120台限定で世界中に展開されると締めくくった。

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