真夏のNYが氷漬けに!? 待望のシリーズ最新作『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』

新旧キャストが感涙の勢揃い！

『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』は、新しい家族の在り方を描いて観客の涙を誘った前作『ゴーストバスターズ／アフターライフ』に続く、誕生から40周年を迎える伝説的なシリーズの最新作です。

物語の舞台は太陽の光が降り注ぐ真夏のニューヨーク。謎の男によって街角のオカルト鑑定店へ先祖代々伝わるという骨董品が持ち込まれます。ゴースト退治のプロである“ゴーストバスターズ”として活動するスペングラー家は、ゴースト研究所の調査チームと協力して、その正体が全てを一瞬で凍らせる史上最強ゴースト＜ガラッカ＞を封印する“ゴーストオーブ”であることを突き止めます。しかし、手下のゴーストたちの策略によってガラッカが封印から解き放たれてしまい……。

　本作の監督・脚本を務めるのは、『モンスター・ハウス』(2006年)、『ポルターガイスト』(2015年)など、ゴーストに焦点を当てたヒット作を世に送り出したギル・キーナン。製作・脚本は前作『ゴーストバスターズ／アフターライフ』の監督・脚本であり、ゴーストバスターズの生みの親である故アイヴァン・ライトマン監督の息子であるジェイソン・ライトマンが務めます。

　そして本作の見どころのひとつは、勢揃いする新旧オールスターキャストです。ポール・ラッドやマッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーンをはじめとする前作キャストはもちろんのこと、80年代版の元祖ゴーストバスターズメンバーであるビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンや、さらにひとクセもふたクセもありそうな新キャストたちも参戦します。

　初代バスターズの一人であるレイモンド・スタンツ博士を演じるダン・エイクロイドは、実は第一作の共同脚本も手がけたシリーズの生みの親でもあります。そんな彼が出演したその名も『ダン・エイクロイドとジム・ベルーシのハーレーダビッドソン＆クレイジーライダー』は、残念ながら日本未公開ですが、ハーレーのエレクトラグライド、ソフテイルカスタム、スポーツスターといった様々なタイプが登場するバイク・アクションにギャグを散りばめた痛快コメディになっています。

『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』は、2024年3月29日（金）より全国の映画館で公開中です。