ダイハツの問題が最大のニュース！ OEMのあり方についても一石を投じる契機となった2023年

　この記事をまとめると

■2023年のニュースはダイハツの認証申請における不正問題

■相互牽制が利かない職場環境を2023年6月まで放置していたことに筆者は驚いた

■OEM車のあり方についても一石を投じる事件となった

　組織の構造が不正の大きな要因となった

　2023年のニュースはいくつかあるが、とくに注目されたのはダイハツの認証申請における不正問題だ。このわかりにくさは、不正が行われて出荷も停止されながら、「ダイハツ車を今までどおり運行して大丈夫」と案内されていることにある。

Comments

[ike********]

OEM車のあり方もなにも、以前から販売したメーカー責任でしょ？
部品のリコールでも部品メーカーじゃなくて販売した自動車メーカーがリコールして対応してる。
普通じゃね？

[藍流頓瀬奈]

グランマックス(タウンエース)トラックの形式認可取消であぶり出されたのは、このクラスの小型トラックに対抗車種が無いこと。バンならば日産NV200があった。
サプライヤーが一元化してしまうとリコールや今回のような事があると供給が滞る。
自衛隊のスクランブル任務に当たる戦闘機がなぜ三機種もあるか。リコール事案で飛行停止が起きても他の機種で穴埋めできるから。
F-2がハーネス、F-15が胴体亀裂で飛行停止になったときでも最古参のF-4が任務に飛んだ。