■発売当初から2種類のプラグインハイブリッドを用意
仏プジョーは2021年6月22日、Cセグメントハッチバック「308」をベースにしたステーションワゴン、新型「308SW」を世界初公開しました。
【画像】フルチェンしたプジョー新型「308SW」を見る(26枚)
308はプジョーのCセグメントモデルで、初代は「307」の後継車として2007年に登場。2013年にフルモデルチェンジをおこない2代目に進化しています。この2代目308は、2014年に欧州カー・オブ・ザ・イヤーにも選出されました。
そして2021年3月にさらにフルモデルチェンジをおこない3代目へと進化しています。
今回登場した新型308SWは、そんな新型308をベースにしたステーションワゴンです。
新型308同様、プジョーの最新プラットフォーム「EMP2(Efficient Modular Platform 2)」を採用。全長4636mm×全幅1852mm×全高1442mm、ホイールベースは2732mmと、5ドアハッチバックの新型308と比べて全長は269mm、ホイールベースが57mm延長されています。リアのオーバーハングも約210mm長くなっています。
従来型308SWと比較すると、全長60mm、全幅55mm拡大。逆に全高は20mm低くなっています。空気抵抗係数(Cd値)は0.277という優れた数値を達成しているのも特徴です。
フロントエンブレムには新しいプジョー・ブランドロゴを採用。ここには先進運転支援システム(ADAS)用のレーダーが内蔵されています。
すべての新型308SWには標準でLEDヘッドライトを採用。彫りの深いスリムなデザインで、ブランドのトレードマークである縦型LEDデイタイムランニングライトも装備されています。GTおよびGTプレミアムグレードは、マトリックスLEDヘッドライトにアップグレードされ、視認性と安全性が向上します。
先代よりも全長・全幅が大きくなったこともあり、荷室容量もそれにともない拡大しているのも特徴です。標準で608リッター、後席をたたむと最大で1634リッターとなります。後席は40:20:40分割可倒が可能です。
インテリアでは、プジョー最新の「3D i-コックピット」を採用。高い位置にある10インチのデジタルインストルメントクラスターにより、ドライバーは視線を大きく動かすことなく重要な情報にアクセスが可能になっています。
※ ※ ※
パワー・オブ・チョイスというプジョーのコミットメントに沿って、新型308SWのパワートレインには、発売当初からふたつのプラグインハイブリッド(PHEV)が用意されるのが特徴です。
「HYBRID 225 e-EAT8」は、180psのピュアテックガソリンエンジンに81kW(約110馬力)の電気モーターをe-EAT8(8速AT)のギアボックスに組み合わせたもの。また「HYBRID 180 e-EAT8」は、150馬力のピュアテックガソリンエンジンに同じく81kWの電気モーターが組み合わされます。
どちらのバージョンも12.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。7.4kWのウォール型充電器では、満充電まで1時間55分で、一充電での走行可能距離は、HYBRID225が最大36マイル(約58km)、HYBRID180が最大37マイル(約60km)です。
またPHEVモデル以外にも、1.2リッターピュアテック130(ガソリン)+EAT8と、1.5リッターBlueHDi130(ディーゼル)+EAT8のバリエーションが用意されます。
308SWの日本での発表はいつ頃になるのでしょうか。まだ決まっていないようですが、2021年中に登場することはなく、上陸は早くても2022年になりそうです。日本でも人気があり、プジョーモデルのなかで売れ筋となる308。その新型モデルですので、期待されます。
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