コロナ禍で“隠れ家”が人気に!? 日産が手掛けたキャラバンのコンセプトカーが流石のメーカークオリティ

憧れの隠れ家はクルマの部屋化で実現できる！

Withコロナが加速させたライフスタイルの変化により、“自分の空間・時間”への意識が高まってきている。ソロキャンプの流行も、自分時間を大切にしようという意識の現れだろう。と言って、リアル隠れ家を持てれば理想だが、多くの人にとって夢のまた夢。けれども愛車の隠れ家なら手が届くかもしれない。

そんな憧れを具現したのが、このたび日産が発表した「キャラバン MYROOM CONCEPT」（写真1-3）。ひと言でいえば、ワンボックスカーのキャラバンを“部屋化”したクルマ。さすがメーカーが手掛けたコンセプトカーだけあり、ソファにベッド、キャビネットなどをセンスよくレイアウト。こんなクルマを持てたら素敵かも、と想像が膨らむ仕上がりだ。コンセプトカーとしての参考出品だが、カスタマイズのお手本になりそうだ。

300万円台で手に入る車中泊仕様のキャラバンにも注目

もう一台、同時に披露された「キャラバン マルチベッド」（写真4）は、日産の関連会社のオーテックジャパンが手掛けた、実際に販売中のモデル。こちらは2列目シートより後ろ側を部屋化したもので、防水性を兼ね備えたフロアパネルを装備し、オプションで脱着式のテーブルをセット可能。ベッド生地の異なる2グレードが用意され、価格は349万8000円と369万3800円という手の届きやすい設定が魅力だ。

このように広大な空間をもつワンボックスであれば、工夫次第で快適な自分部屋を作り上げることが可能。隠れ家の所有も夢ではない。

2月10日（木）から13日（日）に千葉・幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2022」では、今回の日産の2台を含む、様々なキャンピングカーを見ることができる。詳しくはオフィシャルHP（https://jrva-event.com/jccs/）を参照されたい。

Comments

部屋としてはさすがに狭すぎる。
使い勝手も悪そうでストレス溜まりそう。
ビジネスホテルで１日8,000円ぐらい払えばもう少し快適に過ごせるよ。

まぁキャンプ程度まででしょうね、車生活は。
15年位前かな、写真撮りに山行ったら、明らかに車内生活しているようなデリカが来たことある。自分は自車から離れちょっと小高い上の方にいたので誰もいないと思ったのかリアゲート開けていたので見えたけど中には干しているような服が沢山ぶら下がっていて、犬もいた。数日キャンプとかのレベルでは無い感じに物が溢れていて足の踏み場も無いせまっ苦しい車内、1名だったのか2名夫婦だったかは不明だが、気持ち悪いと思った、こんな人もいるのかと。
車での生活はこんな酷い状態になるのかなぁ、と思ったね。