アウディ ジャパンは、プレミアム コンパクトスポーツのアウディTTシリーズの商品改良を行った。また、TTシリーズの誕生20周年を記念した世界限定モデルを日本でも発売する。(タイトル写真は20周年記念限定モデルとアウディ ジャパンのフィリップ・ノアック社長)
FFモデルのエンジンを変更、シリーズ全体をよりスポーティなイメージに
アウディ TTは1998年に1世代目が登場して以来、3世代に渡って進化を続けるプレミアムコンパクトスポーツモデルだ。
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今回、全モデルのエンジンがターボ付き2L 直噴ガソリンとなった。特にFFのエントリーモデルであるTTクーペ 40 TFSIのパワースペックは従来比+17ps/+70Nmの197ps/320Nmとなった。他モデルのパワーユニットに変更はない。
スタンダードモデルのエクステリアは、従来のSライン エクステリアのデザインを取り入れ、バンパー、サイドスカート、リアディフューザーのデザインを変更。また、シングルフレームグリルはマットブラックペイントの立体的な3Dハニカムメッシュグリルを採用し、R8のエッセンスを取り入れたスポーティなものとなっている。
TTSクーペ、またはオプションのSライン パッケージ装着車は、バンパーやサイドスカート、リアディフューザーのデザインを一新。テールライト下にはエアアウトレットを模したデザインエレメントを追加。
シングルフレームグリルは、Sライン パッケージ装着車はグロスブラックペイントの立体的な3Dハニカムメッシュグリルに、TTSクーペは専用のアルミルックインサート付きマットブラックペイント仕様となる。
インテリアでは、従来Sライン パッケージ装着車のみの設定だった、エクステンデッドアルミニウムルックインテリア(ウインドースイッチ/ペダル)を、オプションのスタイルパッケージ(40 TFSI)やコンフォートパッケージ(45 TFSI クワトロ)に新設定。
また、レザーパッケージに、ドアアームレストやセンターコンソールも同色となるカラーエクステンデッドレザーを新採用(45 TFSI クワトロ/TTS クーペ)。
Sライン パッケージ装着車ではシートをSスポーツシートに変更。表皮素材はアルカンターラとレザーの組み合わせで、ダイヤモンドステッチを配し、スポーティさ、プレミアム感を大幅に高めている。
また、TTシリーズの誕生20周年を記念して、世界限定999台の特別仕様車「TT 20 years」が作られ、日本に20台が導入される。
TT クーペ 45 TFSI クワトロをベースに、コンフォートパッケージ、B&Oサウンドシステム、マトリクスLEDヘッドライト、マグネティックライド等を標準装備。
さらにインテリアでは、Sスポーツシート、ステアリング、シフトノブ&ブーツ、ドアアームレスト、センターコンソールなどに専用のイエロー コントラスト ステッチを施したモカシンブラウンのファインナッパレザーを使用している。また、ステアリングホイールとシフトノブには“TT 20 years”エンブレムを配し、エンジンスタートボタンの脇にはシリアルナンバーを刻印したバッジも備わる。
エクステリアでは、マトリクスOLEDリアライトやガンメタルエフェクトペイントの専用19インチホイールを装着。ボディサイドにはマット仕上げのフォーリングスのロゴが備わり、ボディカラーは専用色のアローグレーとなる。
なお、発表会場には誕生20周年を記念して初代と2代目のTTも展示された。
アウディ TTシリーズの車両価格(税込)
TT クーペ 40 TFSI(FF):479万円
TT クーペ 45 TFSI クワトロ(4WD):599万円
TT ロードスター 45 TFSI クワトロ(4WD):615万円
TTS クーペ(4WD):799万円
TT 20 years(4WD)限定車:759万円
アウディ TT クーペ 40 TFSI 主要諸元
●全長×全幅×全高:4190×1830×1380mm
●ホイールベース:2505mm
●重量:1320kg
●エンジン:直4DOHCターボ
●排気量:1968cc
●最高出力:197ps/4350-6000rpm
●最大トルク:320Nm/1500-4200rpm
●JC08モード燃費:15.2km/L
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:横置きFF
●価格(税込み):479万円
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